УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

進化と適応

2017-09-09 16:17:21 | 怪しいチラシ、メール

今日は、わけあってテルミンを開けてみた・・・


普段はこんな状態ですが、この中身が↑になっているのだ。
電子回路とかの知識がある人にとっては、わりと単純な作りらしいんですが・・・
なにせ、シロートには解らんので触りたくない分野なのでありましたが、仕方ない事情がありまして・・・
そしたら、開けただけで問題は解決!っていえば解決なんだけど、
それでいいのかっ!?という状況になってしまってはいる・・・
が、怖いので見て見ぬふりをして終わりにしたのであった^_^;
なにせ、過去に開けてどうにもならずに、最終的にアメリカまで送って直したという事実あるのだ・・・^_^;
楽器作ってるMoogがアメリカの会社で、輸入代理している日本の会社もわからんってことで
アメリカ送りになったのだよヨーコさん←うちのテルミンの名前・・・


で、今日の新聞にこんな記事が・・・

「だまされたふり」逆手にとられ100万円詐取  産経新聞


オレオレ詐欺などにだまされたふりをして犯人を逮捕する「だまされたふり作戦」を逆手に取られて、春日部市の無職女性(83)が現金100万円をだまし取られる被害に遭ったと春日部署が発表した。
詐欺容疑で捜査している。

同署によると、6日午前10時ごろから数回にわたり、女性宅においをかたる男から「車の事故に遭った」などと電話があったが、おい本人に電話して詐欺だと見破った。
しかしその後、警察官を名乗る男から「それは詐欺です。お金を取りに来る犯人を捕まえるので100万円を渡してください」と電話があり、女性は自宅前の路上で、男に現金100万円を手渡した。

同署によると、だまされたふり作戦では模擬紙幣を使い、本物の現金を使うことはないという。


冷静に後から第三者が見れば、自分から届けてもないのにすぐ警察から「詐欺です」みたいな電話がくるわけないし、って思うんだけど、当事者からすれば一難さってほっとしてまだ心の中は平静ではなかっただろうし、その隙をつかれた!って感じなのであろう。
というニュースを聞き「オレオレ詐欺」の進化スピードって凄く速くない?って思った私です。
初期は単に「オレオレ、事故っちゃったからお金を持ってきて!」と単純な方法から始まったんだけど、いろいろ予防策が講じられまず「オレオレ」では通じなくなった、何かしらちゃんとした本人確認をしなければいけないというのが被害者予備軍にも浸透してきた、そして詐欺だとバレていても騙されたふりをして直接金銭手渡しのその場で逮捕されるケースが増えてきた。
すると、次の手段は直接手渡しではなく「銀行振り込み」方法が増えてきました。
空口座を作って被害者が振り込んだ途端にすぐ引き出して、っていう方法。
これに対しては、警察と銀行側との努力の結果、一度の入金金額の制限、窓口での声掛け、口座開設の厳重化などで対策が講じられてきました。
すると、次は現金をレターパックや宅配便などで送らせる手法、これも該当の企業などの協力によりだんだん通じなくなる。
お金を送らせる方法の変移とともに、騙す手法も変化してきて、単に一人が「オレオレ」だけではなく、複数人が役割を分担してくる劇場型に進化。
弁護士役、警察役、上司役、などの役割分担で被害者を焦らせて考える相談する間を与えず・・・にしていくく。
で、その発展形(?)が今回のような感じかな?
オレオレ詐欺被害のニュースおよびその対策が報じられれば報じられるほど、その裏を読んだ次の手を考えて使ってくるのが詐欺師たち・・・
周囲の環境(被害対策や報道など)に対し、次々に新たな打開策を考えていく・・・
これって、まさしく「適応と進化」だよなぁ、と思ったりする。
しかも、このスピードはウイルス進化並みですねぇ。
薬剤耐性を持つ病原菌の出現とかさ、そーいうイメージを持ったのでありましたよ。

が、それに対してメール使っての詐欺って進化のスピードが遅いなぁ、と感じる私でありました^_^;
毎度毎度同じようなネタのメールしか来ないっていうかねぇ・・・


■催告状(重要告知事項)■

貴殿の登録情報のある情報においてご利用された料金の未納が続いたため、信用情報機関によりの身辺調査

及び法的手続の任を承りました。

1、無料期間内等で退会手続きが完了されていない。
2、ご登録料金及びご利用料金が発生している。
3、料金未払いとなった状態のまま長期間の放置。
  このままの状態ですと以下のことに該当します。

■■■■■■■■■■
退会手続き
株式会社インスペェクト
電話番号
186052-747-4943
担当:森下
■■■■■■■■■■

 当社はサイト運営会社より依頼を受けまして、料金滞納者の個人調査、悪質滞納者の身辺調査などを主に行っております。本通知メール到着より翌日営業時間内ま でにご連絡を頂けない場合には、ご利用規約に伴い

①個人調査の開始(悪質な場合は身辺調査の開始)
②各信用情報機関に対して個人信用情報の登録
③法的書類を準備作成の上、即刻法的手続(強制執行対象者等)の開始
④各信用情報機関のブラックリスト

以上の手続きに入らせて頂きますので予めご了承下さい。

※ご使用の有・無、退会手続等をご希望のお客様は、担当までお問い合わせ下さい。 尚、本通知は最終通告

となります。
※トラブルとなる前に至急ご相談下さい。

※このまま放置をされる場合、銀行口座、携帯電話の利用、行政機関における全てのサービスの利用ができ

なくなる恐れがあります。

-----------------------------
■ご質問、退会手続き、ご相談はこちら■

株式会社インスペェクト
電話番号
186052-747-4943
担当:森下
--------------------------------

※重要※
期限の利益を喪失する原因がある場合、債務者の信用状態は悪化しているのが通常です。早めに保全の処置

を取ることが必要です。
その第一段階として、期限の利益喪失による一括弁済の催告を内容証明でおこなうのです。内容証明でおこ

なうことで、裁判での確実な証拠となりま す。

※お問い合わせについて※
メールでの対応は致しておりませんので必ずお電話ください。

■■■■ご相談窓口■■■■
株式会社インスペェクト
お問い合わせ
186052-747-4943
担当:森下


↑これ、最近来た架空請求詐欺のメールだけど相変わらずの芸がないワンパターン内容っていうか・・・
でも、もしかしてこういうメールでの詐欺の場合ってあまり報道されていないだけあって、まだまだこのレベルでも引っかかる人がいるのかな?
だからあえて「改善」(っていうのか・・・)する必要がないのか?
となると、オレオレ詐欺がウイルスのように「常に変化させて生き残る」タイプの進化だとすると、メールでの詐欺ってシーラカンスとかオウムガイみたいな「生きた化石」的なあえて「変えないこと」で生き残る戦略のパターンなのかな??

そーいえば、オレオレ詐欺って「母さん助けて詐欺」に改名、っていうニュースを聞いたような気もするがどうなったんかな?

コメント (4)
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大江戸温泉行ってきた&天才柳沢教授の生活

2017-09-06 16:19:09 | 日記
今日というか昨日の真夜中、丑三つ時に仕事で呼び出され4時まで仕事をしてきました。
帰宅して寝たのが5時、起床が6時、で仕事に行ったら、今日は余裕があるから休めやそーいう時は!って事で急遽休みになりました。
わりと睡眠不足には強い私ですが、あんまり調子に乗って動き回って行き倒れると困るし、映画見に行ったら爆睡しちゃって勿体なさそうだし・・・
ってわけで、いくらでも寝ようと思えば寝れてかつ、平日は空いていてお手軽な値段でゴロゴログデグデしていられるスーパー銭湯に1日いました。
で、あんまり歩くのもかったるいので駅から送迎バスが出てる大江戸温泉駿府の湯に行ってきたのだ。
久能山東照宮の近所だよ~。
ここ行ったのは2回目かな?
平日の午前中からここまで行く人なんてそういないだろう、と思ってたけど送迎バスにはそこそこ乗客あり。
そしたら、前回あった橋がただいま修理中でありました。




そして、お江戸の街は完全封鎖されておりました。


このあたりは完全に閉鎖して建物は取り壊すのかねぇ?


もう入れないのでお化け屋敷跡地がどうなってるのか確認不可能でした。


って書いてありましたが、さすがに開いたままでも入らなかったよ~^_^;
でも、こんなとこでバチバチ写真撮ってたら声かけられたけどね、不審者・・・^_^;

で、前回よりは100円値上がってて平日は700円になってた、+岩盤浴が300円!結構安いなぁ!
って感じで、またお風呂でウダウダしてまして、今回は全部の湯船にちゃんと入ってきました。
○○の湯は徳川家康縁の名前がついてるのだが、「築山の湯」とか不吉なのがあったよ^_^;
チアシードオイルだかなんか入っててどのあたりが築山の御前と関連してるのかよく分からんがね。
いや、家康関連ではずせない女性ではあるけどさ~、信長というか家康の命で殺された女性というか正妻の名前の湯・・・入ったけどさ(爆)
岩盤浴もやってきました。
二種類だけで、わりとこじんまりしておりましたなぁ。
で、足裏マッサージ器やって、フルーツ牛乳飲んで、とフルコース(?)やってきました。
で、眠くなったらお休み所があるのでそこで寝てこようか?と思ったが案外そーいう時って眠くならないんだよねぇ。
ってわけで、マンガ読んできたのだ。


天才柳沢教授の生活
以前、ちょこっと読んでて面白かったので、また続きを読みたいなぁ~と思いつつ読む機会が無かったのだ。
しかし、すでに30巻以上出てるので今回は10巻まで読んできました。
が、良かったですねぇ、このマンガ!
柳沢教授は大学の経済学の教授。
なにせ真面目でカチカチっと規則正しい生活で、寝るのは9時起きるのは5時、道路を渡る時は直角に!!って感じの人で常に冷静なので一見人間味が無い、冷たい堅物って印象を受ける。
でも、違うんだよね、彼は自分のペースを守る事が至上なんだけどそれが絶対に近いけど絶対ではない、そしてそれを他人に押し付けようとしない、自分は自分、他人は他人ときちんと線引きできてる人。
自分の価値観に自信というか信念を持って殉じているけど、それを他人に押し付けようとはしない、わかってもらおうというか説明はしてるけどね^_^;
なんか、「聖」的な人だなぁ、と思ったのであった。
反する私たち一般人は「俗」
でも、その聖である教授は意固地に自分の世界や価値観に閉じこもるのではなく、他人にも非常に興味を持っているっていうあたりが可愛くて面白くて、温かみがあるんだよね、実は。
そのあたりのギャップと周囲の人とのかかわりがほんのりほのぼの、ジワーっといい話的な感じだな。
教授はゴルゴ以上の細目、って事だそうですが、若い頃も細目なんだけど、美形!なんだよね、厩戸の王子的な(by日出る処の天子)
昔話的なエピソードで出てくる和装の女性とかもほのかに艶っぽくて素敵だなぁ、イラストとしてもと思いました。
最初に出たのは20年くらい前って事で、途中の話にロシアじゃなくてソ連!時代の話があるっていうかリアルタムでソ連!でなかなか新鮮でした、今となってはね~。
普通に日常生きていくためには、いろいろ柵というか「相手に合わせて臨機応変に・・・」っていう対応を求められる事が多いけど、こういう教授みたいに「自分」をしっかり持って曲げない生き方が出来たらいいなぁ~と思ったりしてね。

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ブランド力

2017-09-05 22:26:51 | 日記



涼しくなりましたね、早くも。
残暑は今年はナシかな?

で、最近ネットネタで見たんだが、何でも「足の裏に湿布貼ると熟睡出来る」って言う話。
理屈としては、湿布の成分が足裏から吸収され、それが足ツボに効いて、足裏は体のあちこちと関係してるから云々、と足ツボマッサージみたいなセリフになってましたが^_^;
しかし、足裏とか足ツボって万能だねえ、何となく。
足裏に貼る、と言えば樹液シートとか、足裏デトックスとか一時流行ったねー。
結果としては、医学的データとしては効能あり!とは言えないが、まあそれでリラックスしてるならいいんじゃない?くらいの感じだったような。
私も一度だけ100均で足裏シート貼って試してみたけど、なんだか気になって返って眠れなかった!んだよねー^_^;
でも、湿布ならダメなら他に貼って使えるし、試しても良いんじゃない?と思ってドラックストアに行った時に買ってみた。
試しだから、枚数少なくて安いヤツで十分!と思って知らないメーカーの安いのを買って足裏に貼ってみて・・

翌朝、まあ眠れなくはなかったが熟睡感ある!って実感する程でもなく・・
まあ、剥がすかね、と思ったら・・
湿布の薬部分がべたっと張り付いて取れない!
無理やり剥がすと、ネチョネチョ部分が残ってしまい、爪で掻き出して取る、みたいになってしまいました。
これじゃ、使えん!
と、実証不可能だったため、次に今度はトク○ンの湿布にした。
値段は1.5 倍くらいお高くなった感じ。
で、でも違う!
トクホ○のは、ペリペリ剥がれやすいのだ、台紙からも使用後の皮膚からも!
やはり、これがある程度名前も通ったメーカー品と安い無名の違いか?と、思った次第です。
高いのは名前だけじゃなくて、中身にも反映されてるんだなあ、と思いました。
で、効果はよくわからん^_^;
ちょうど涼しくなって、冷房無くても寝られるようになった時期だしねー。
まあ、湿布がある分だけやってみたいと思いました。

で、この足裏湿布、一説によるとダイエット効果もあるとか?
どこのどこからそうなるだかよくわからんが^_^;;
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『おしゃれ泥棒』

2017-09-04 17:41:46 | 映画
先日、「午前10時の映画祭」で上映していたこれを見てきました。

How to Steal Million (trailer)


なぜかこの映画祭、夏にはオードリー強化月間?なのかよくオードリー映画をやるんですな。
今年は鉄板の「ローマの休日」そして「昼下がりの情事」とこれ「おしゃれ泥棒」ってわけで、これを見てきました。

1966年公開の映画だから、50年以上前になるわけですな。
邦題は「おしゃれ泥棒」で、なんじゃいな?って感じの題名ですが、まぁ確かに「おしゃれ」が大きな割合を占めているからそれもありか。
もっとも、そのおしゃれは映画の内容とかに関係しているのではなく、その映画を見る観客である我々の方に大きく関係しているんですがね、どちらかと言えば。
とにかく、この映画はオードリーのアイドル映画!的な作品で。
まぁアイドルとは言え、彼女はこの映画の時は30代だったわけですが、それにしては「娘役」が似合うっていうかね。
可憐だけど意思が強くて世間ずれしていない、っていう感じのお嬢様像にぴったりでございますな。
まぁ、自宅で寝る前の場面でも化粧バッチリっていうのはどうかな~?と思わなくもないが。
アイラインがいつもギンギンでございましたなぁ。

という感じで、オードリーを堪能する映画ですが、映画自体もそれほど悪くはない、それほど手抜き的脚本でもなく一応つじつまあってるし伏線も貼ってある、ただ今の目から見るとそれが「見え見え」なんだけどね^_^;
まぁ、実際のところそんなどんでん返しとか話の内容に注意を向けるような映画じゃなくて、とにかくおしゃれなかわいいオードリーを大画面で見るべしっ!!っていう映画だからいいんですがねぇ。

しかし、50年前とはいえ、美術品の扱いがすげー適当で笑えました。
手袋くらいしろよ、実物に触る時にさ~って思うんだけど。

この映画、オードリーを堪能するとともに、約50年前のアメリカの大衆に受ける要素とは何か?っていうのがあちこち感じられてそういう面でも面白かった。
オードリーのお洒落、主に衣装、はもちろんだけど舞台がフランス、大邸宅、相手役がピーター・オトゥール、って感じで、なんかいわゆる「ハーレクイン」的な空気が^_^;
アメリカの庶民の主に女性層が夢見るお話し、って感じでさ、なんか見ていて恥ずかしかったりもしましたなぁ。
日本で例えると、やはり40~50年前の少女漫画みたいな感じの映画。
外国が舞台でおしゃれなある程度お金持ちの少女の冒険!みたいな感じ。
日本の少女たちの「憧れ」を絵にした世界といいますか。
日ペンの美子ちゃんで例えれば間違いなく初代の美子ちゃんの世界(爆)
二代目でも三代目でもなくて初代ね。
今のマンガなんかはそういった「憧れ」を描くよりも、より現実のドロドロ的な話が描かれる機会の方が多い気がしますが、これも日本のマンガ文化がそれだけ時間を経て熟成しているという一つの証明なのかもしれんなぁ、と思いました。
まあ、のどかな時代の物語、って感じでございました。

でも、今の世でもアイドル主役にこれリメイク出来そうな気もするねぇ、まぁもし作ったとしても絶対私は見ないとは思うけどさ(爆)
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『新感染 ファイナル・エクスプレス』

2017-09-03 18:20:35 | 映画
今日遭遇したハートちゃんネコ。
ハートが2つもあるよ!!


で、今日はこれを見てきたよ。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』予告編


韓国映画、久しぶりだなぁ~。
かなりあちこちで評判よくておススメされてたので、見てきました。
いやぁ、ホント良かったよ!!
かなり「泣ける」映画ですよ、コレ。
客席あちこちから「グズっ、ズズっ」って音が漏れてきてたよ~、いやぁまさかこんなに泣かされるとはねぇ、ゾンビ映画でっ!!(爆)

いや、私は泣きませんでしたが、それでもこれは上手い映画だと思ったよ!!
泣かせる定番ポイントではあるだが、それを手を抜かず丁寧に作ってるので、計算通りなのに自然に泣けるっていうね。
このあたりが最近のこの手のハリウッド映画との違いかな?
マイケル・ベイとかローランド・エメリックとかがよく作る、災害系映画にゾンビをプラスした感じなんだが、前出の2監督なんかの作品だとなんか「こーやっとけば泣けるんでしょ?」的な上から目線っていうか簡単に泣かせりゃいいんでしょ?的思考がミエミエなんだけど、この新感染はそのあたりの人物描写なり展開を丁寧にやってるので、説得力があるのですよ、同じ泣かせ展開にしてもね。
夫婦仲がギクシャクしていて別居状態、その娘と父親との関係がメイン。
それにたまたま乗り合わせた人たちのドラマが重なるんだけど、メイン以外の人もしっかり描いているところがいいよね。
で、ゾンビ映画でもあるんですが、ゾンビと一言で言っても(?)その生態には結構差がある。
今回のゾンビは噛まれたら即感染ゾンビ化、なので動きは素早い、っていうのが特徴かな?
なので、特殊メイクはわりと簡単で済むがその分動きがエイリアン的っていうのか、素早いのでヤバさは高まっている。
それに、弱点もあるわけでそれを発見利用して戦い、逃げる、その方法も観客もいっしょに頭を捻る感じもあり。
結構ギクシャクしている感じもあるけどまあゾンビだからいいか~とも思うねえ。
今回のゾンビはとにかくスピードが特徴なので、普通の(?)ゾンビみたいに噛まれた!いずれは感染してゾンビ化するけどまだ今は人間、助けたい、助かりたいけど・・・っていう葛藤の時間があまりないのも特徴かな?
もう即決で諦めるしかない!っていうのがね。
政府の対応なんかも、実際のセオヴォン号事件とかと重なるような所もあったりしてね。

ゾンビ映画の生みの親、ロメロ監督が先日お亡くなりになってたわけなんだが、彼はこの映画見たのかなぁ?
見てたらいいなあ、とつくづく思った。
見たらきっとすごく喜んでくれたんじゃないかな?
自分が生み出したゾンビが遠い東洋の国で、こんな発展系になって面白い映画となっている!って知ったらとても嬉しかったと思うよ。

しかし、こんな感動路線のゾンビ映画が存在するとは思わなかったですねぇ~。
コメント (2)
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