象さんから、残暑見舞いの絵はがきが届いた。
象さんと言っても、もちろん人間です。
象さんは、筑波山の麓、桜川市(旧・真壁町)在住のブルースマン(本業は石材店経営)。
自分が横浜の大学にいたときからの友人で、学生時代にはソロ演奏がメインだったが、
自分達と「3丁目26番地ヒルトップ・ストリングス・バンド」という、
ジャグバンドを組んで活動していた事がある。
自分が、悠庵さんから谷力さんを紹介された次の年から、
田沼町吉水にあったレストラン「カトリーヌ」での貸切ライブ
(たぶん、これが「おんざけ」の前身)に一緒に参加した。
確かその時お酒の一気呑みで、
安佐地区で無敵を誇っていた谷力さんに勝ってしまった、
という伝説のつわものだ。
象さんには、おんざけ主催の「カントリーフォークフェスティバル」にも、
何度か出演してもらっている。
その後、十数年のブランクがあるのだが、自分が「風工房」に通うようになって、
ある日、谷力さんといろいろ話をしていくうちに、象さんを呼ぼうってことになった。
多忙な中、スケジュールを何とか調整してもらい、久々の再会(自分も、力ちゃんも)。
象さん、気を使って差し入れにお酒なんか持ってきてしまったものだから、あとはおって知るべし・・・・
その後、象さんと谷力さんがあったのは、せいぜい2回くらいだったような気がする。
でも、そのたびに、呑んで、歌って、しゃべって、楽しいひと時を過ごすことができた。
谷力さん、結構象さんを気に入っていたみたいで、
自分が力さんと二人で呑んでいるときなんか、何度か話題に出てきた。
そんなことがあり、オカリナとは無縁の象さんであるが、
「谷力さん追悼コンサート」に参加してもらった。
そして、我々の活動に賛同し、「高谷オカリナの里」の会員になって頂いている次第だ。
紹介が遅れたが、
これが絵はがきの写真。
多くのギターコレクションに囲まれ、
自分の持っている、K.YAIRI RAG-6 に
そっくりなギターを弾いて笑っている。
でも、象さんの弾いているギターは、
C.F.Martin社のギターらしい。
Martin 2-17 '27製
ほかのギターも、向かって左から
Martin 000-28 '67製
Gibson J-45 '69製
Harmonny '52~58製
Martin D-18 '61製
な、なんとシリアルNo 不明だが、全部ビンテージギターではないか!!!
相当、お金がかかっているに違いない。
自分の楽器のコレクションとは格が違う・・・・
ところで、学生時代に愛用していたYAMAHA L-5、Ibanise のギターが写っていない。
いったい、象さんはギターを何本持っているのだろうか?
よく見ると、この部屋は、置いてある道具から察するに、象さんのギター工房ではないか?
自分も行ったことはないのだが、以前「風工房」で呑んでいるときに「実は、
材料を探して自分でギターを作っている」と聞いたことがあるのを思い出した。
本業のほかに、町会の役員やったり、PTAの役員やったり、学童野球の監督?やったりしていると、
なかなか、佐野の山奥の「高谷オカリナの里」まで、来ることは難しいだろうが、
たまには顔を出してほしいものだ。
そういえば、今年度中に北関東自動車道つながるみたいですよ!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます