10:00「高谷オカリナの里」に到着する。
今日は、「こんにゃく作り体験」が行われる事になっている。
オーナー、東二さん、西田さんが来ていた。
本日の主役は、11月3日「蓬山秋祭り」で、
東二さんが購入した「こんにゃく芋」は4Kg。
これでかなりの量のこんにゃくが出来るらしい・・・
早速、店で聞いてきたやり方で、「こんにゃく作り」を開始する。
まずは、こんにゃく芋をたわしで水洗いする。
適当な大きさに切りとって(今回は皮をむき)、
おろしがねで水を張ったバケツの中にすりおろす。
ここでのポイントは、おろしがねを水に浸けながらおろしていく事らしい。
今回は、この黄色いバケツ2個にすりおろした。
素手ですりおろしていくと、痒くなってしまうので
手袋をするのがお勧めらしいのだが、それほどでもなかった。
後は、すりおろしたこんにゃく芋が沈殿するのを待つ。
最近は、里の周辺でも紅葉が始まっています。
沈澱するまでの時間を利用して、オーナーはそばの実を天日干し・・・
東二さんが釣って来たニジマスを、燻製にしていたのを見に行く。
もちろん、見るだけではなく味見もしっかりする。
冷凍しなかったせいもあるのだろうか、良い塩梅の塩加減で身離れも良い。
思わず「缶ビール」が、呑みたくなったのは自分だけではないだろう・・・
オーナーの奥さんの話だと、すりおろしたこんにゃく芋は、
本来は一昼夜沈殿させると言う事だったのだが、約2時間で切り上げる。
上澄みの水を捨てると沈澱したこんにゃく芋が見えてくる。
そこに、ぬるま湯で解いたソーダをこんにゃく芋に、かき回しながら小分けに入れる。
これは、こんにゃく芋のあく抜きの工程になるらしい。
ちなみに、このかき回している棒は?
オーナー宅から切り取って来た、山椒の枝(幹?)でした。
なべに水を張りお湯を沸かし、こんにゃくをゆでる準備をする。
沸騰したところで、すりおろしあく抜きをしたこんにゃく芋をお玉ですくって投入する。
茹であげて行くと、どんどんあくが出てくる。
だいたい30分から40分くらい茹であげた所で、
こんにゃく玉を取り出して水で冷やす。
16:30 とりあえず、これで「手造りこんにゃく」完成!!
味見などはできなかったのですが、
意外とアバウトな作り方でもこんにゃくが出来るのだと言う事が解りました。
今回のこんにゃく作りをレシピにしようと思っていたのですが、
調理のポイントが全然解っていないので、今回はご勘弁を・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます