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‘24-12-10 “激しく動く世界情勢“

2024-12-09 14:26:50 | Massy's Opinion
★Massy‘s Opinion
"激しく動く世界情勢”
*アメリカ 次の大統領はトランプに決まり、新しい閣僚人事が徐々に発表に成って来た。余り知らない顔ぶれだし、よく解らない。然し、トランプも馬鹿ではないし、大統領の責任も十分に解って居る筈だ。一番、困って居るのは、プーチンかも知れない、ゼレンスキーも停戦ラインを何処にするか?早く決着をつけて欲しい。

*中国 兎に角、急成長は素晴らしいものがある。然し、内陸がついて行かないだろう。
僕は、日中国交正常化の直一月後に香港、マカオ、広州のほんのとばっくちだけの中国を旅する事が有った。その時、昔日の繁栄を残した広州の街並み、大きな河、人々の暮らしぶりは本当に違う世界に来た廃墟の様だった。その後、中国には中古車の輸出をしようと想い1981年から1997年までに延べ6回行って居る。その15年間に上海浦東地区の開発が始まった頃で、その開発の堰を切った様な勢いは驚くばかりであった。その勢いがその後20年位続いているのだから、今の不況は大変な不況だと思う。共産党の1党独裁だからブレーキも掛からずこの不況を迎えたのだろう。湾岸地区と奥地の格差も大きいし如何なるのだろう。
*ヨーロッパ イスラエルの問題も、本当によく解らない。あの戦争がヨーロッパに気分的な連鎖反応を齎して居るのか?フランスもドイツも何か政情が不安の様である。ヨーロッパはニュースの入り方も少ないが、今日は、シリアの大統領がロシアへ亡命したと言うニュースが飛び込んで来た。唯、自動車から見ると、フォルクスワーゲンが人員整理だとか、良いニュースは入って来ない。自動車の問題は、矢張り、電化問題への取り組みの違いに問題が在るのか?

*日本 国会のTV中継を見ていると、石破総理も日増しに答弁にも慣れて行く様だ。然し、期待するほど新味のある答弁はない。僕は、長島昭久議員(学生時代、応援団)が石破さんの相談相手に成るだろうと予測して居たが、案の定、トランプさんの処へ皺伸ばしに飛んでいる。これから日本も外交は本当に大変になる。韓国も予想外の事が起こった。韓国通な人は知って居たのだろうが、僕には驚きだった。日米韓で協議を良くしているしあそこ迄状態が煮詰まって居るとは思わなかった。これから、EU,NATO,国連等の機関は活動して居たのだろうが、僕は、「一帯一路」国連マターだと思って居る。プーチンはアサドの亡命を喜んで居るのだろうか?

*最近、昔のことをよく考える。第2次世界大戦の時期、世界的に戦争が多かった。そして、大戦後の復興に新しい方向が生まれて来た。身近な例では、日産のストライキが代表的だったろう。ストライキをしない労働組合が生まれた。日産の労働組合が考えた、「労使の相互信頼」であり、資本、労働、経営の3分配である。日本の現在は、その時代からの労使慣行が今でも続き、形式ばかりの経団連と全労の懇談会である。もう、傘下の組合員も減っている全労を相手に労使懇談会を遣っても仕方ないだろう。


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