☆Massey’s Opinion.
先月「国際リユースと発展途上国」のセミナーに参加させていただいたが、其の様子は既にブログ(“国際リユースと発展途上国” ‘15-6-23)にアップしてある。帰って上記タイトルの本を読ませて頂いたが、僕にはとても面白かった。何よりも福田友子先生の報告の中では、「ハンドル問題が紙上に出ているし、浅妻先生も足を使った調査でドバイ等でのハンドル交換」の話も報告されている。この「通行区分」の問題はそれぞれの地域で歴史的な問題であり、地球上の各国が法体系の整備からしなくては成らないだろう。日本の自動車の関する法律も1951年に定められた、道路運送法、道路運送車両法、道路交通取締法が基本的には変わらず、条文毎の度重なる改正で今日に至っている。1960年頃、東京電力の木川田社長(当時、経団連会長)が健康上の都合でプレシデントの左ハンドルを要望され、改造車扱いで当時の東京陸運局へ通いつめてヤット改造車として認めて貰った事があった。当時の僕にとっては、難題だったが、良い勉強になった忘れられない想い出である。その後、貿易摩擦問題が起こり、旧運輸省関係も左ハンドルを認めざる得なくなったのである。時代が変わって今日に至り、各先生方の力でこの問題が紙上に残った事は嬉しい限りである。そして、又、セミナーに参加させて頂いたお陰で、新しい交流が持てた事も嬉しい限りだ。メール交換したものを良い出会いに感謝して、次に載せさせて頂きたく、紙面を借りてお許しとご了解を得たい。
2015-06-20 21:46 GMT+09:00 massy <massy@proof.ocn.ne.jp>:
・福田先生
昨日は大変失礼をいたしました。
奇縁で大変面白かったです。
FACE BOOK娘も僕も使っています。ブログは火曜更新で月の最終週は恵が書いています。
お暇な折に見て頂ければ幸いです。 ご健勝を祈って居ります。
・増田弘さま
メイルありがとうございました。
楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
”Hanna House”については、帰宅してからwebで見てみました。ズ~と以前にそういえば聞いたことがありました。ただ、どなたかが住んでいるとのことで、それ以来すっかり忘れておりました。お話を伺ってもまったく思い出せませんでした。また場所も工学部のところから離れておりますし、工学部の連中はその日暮らしで忙しく、あまりこうした話をしませんので。しかし、増田さんのようなStanford関係者とお会いできるとは思ってもみなかったですし、またいろいろとお話をお聞かせいただき楽しいだけでなく、大変勉強になりました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
福田収一
・IDE-Jetro
小島上席主任調査研究員殿
先日早稲田大学で開かれました、「国際リサイクル...」でご挨拶させて頂きました増田です。
本日「三田評論7月号」が届きまして、貴殿の論文が直ぐ目に付きました。
塾員と解っていれば、モットお話が出来たのに...と思っています。(セミナーはブログにUPしてあります)
塾は、この辺のジャンルを取り上げる先生方が少なく(殆どいらっしゃらないかな?)
貴殿の論文が「三田評論」に掲載された事、本当に心強く思っております。
先日のスピーカー浅妻先生、福田先生とも、熊本大学の外川先生も取材方々拙宅に3度位来られましたか?
京大の塩地先生も自販連の関係で30年くらい前から存じ上げております。「国際リサイクル...」問題は自動車だけでは有りませんが、1990年代には、実務的に啓愛社と日産のリサイクルセンターの取り組み等について企画段階から随分お手伝いを致しました。そんな経験から「通行区分の世界統一」のレポートを書きましてブログに載せた処、ヨーロッパトヨタの副社長をされていた福井敏雄さん(塾員工学部’36年)等と現役時代には出来ないような議論を致しました。民主党の元参議院議員田渕哲也先生(大阪日産出身)にも こんな事気が付かなかったと言われました。経産省のP/Cにも出しました。中々皆さん実態が解らないので、取り上げ難いのでしょう。
是非、一度僕のブログお目通しください。毎週火曜日の更新で’05年位から書いていますので、’15・4・14massy’s academy indexを見てください。
なお、セミナーのセッションで質問された福田収一先生(東大出)はスタンフォードの教授をされていたそうで...今は慶応の教授もされているようですが、私の娘がスタンフォードの“Hana House”のモニュメントのリニュウアルを頼まれたことがあり、其の話から、帰り道は楽しい話をさせて頂きました。長文になり、申し訳ありません。何かお役に立てれば幸いです。
・ 増田様
メール、ありがとうございました。
経済学部の細田衛士先生は、国内のリサイクル法の審議会では重要な役割をされていますし、中国のリサイクル事情を調査されたりしています。私も、いろいろとお世話になっています。懇親会で福田収一先生とはお話させていただきました。啓愛社も、横浜のプラントを見学させていただいたり、相談を受けたりしたことがあります。ブログ、拝見させていただきます。ぜひ、また、お話を伺わせていただければ幸いです。
小島道一
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