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“憲法問題”   ‘15-7-21

2015-07-21 07:44:26 | Massy's Opinion

☆ Massy's Opinion

☆安全保障問題と国会

まあ、本当に話せば話すほど、聞けば聞くほど解らなくなる議論。ホルムズ海峡の後方支援の時からキチンと議論するべきだったんだろう。何処からが後方なのかこんなのはスポーツならば、ラグビーでもサッカーでもバスケットでもアイスホッケーでもオフサイドのルールが決まっているが、戦争では絶えず動いて変化している第一線の一歩でも後ろなら後方なのか?国際的な統一見解は出来るはずが無い。テレビ、新聞等マスコミ等も少し見方を変えた報道があっても良いのでは無いだろうか?「専守防衛」と言っても実際に攻め込まれなければどんな状況が起こるか解らない。「日本はアメリカに助けてもらわないと自国を充分に守る事ができない」と言う大前提をはっきりして「アメリカがもう昔のように余分な力が無くなって来た」だから「有事の際は日本も全面に出て来て欲しい」と言われたという順序で話をして、「憲法を改正するには時間が掛かるから、解釈を変えたい」と言ったほうが理解し易いのだろう。僕自身今度の問題は考え方の整理がつかない。兎に角、「後方支援」と言う言葉と実際の戦争で何処からが後方なんだ...なんて解りやしない。

☆ギリシャの国会

債務超過で破産寸前のギリシャ確か人口は1000万人位の国だろう。社会保障が他のEU加盟国と比較してどんな有利な条件なのか?ギリシャの首相は選挙で思い切ったものだ。僕は、EU成長派なので、選挙結果がEU離脱にならなくて良かったと思う。国民も良識はあるんだろう。然し、民主主義は手間とお金が掛かる。さりとて、独裁政権でも民主主義でも権力者の周りには利権が生まれて、権力の欲望を肥大化させる。ギリシャの行く末を見守って行きたい。

☆民主主義は時間が掛かる

日本の法律は、其の根幹が憲法である。将来を考えた憲法を考える必要があるのだろう。第二次大戦後、理想の社会を目指した資本主義、共産主義、社会主義だ、民主社会主義だと言う、理想を追った時代から、70年を経て戦争を知らない世代が世の中の中心に成って来た。全ての法律が第二次大戦後、大きく変わったのである。其の根幹は憲法(1946年)である。僕は自分の職務柄、自動車を取り巻く法律は、結構知っているつもりだ。主に、道路運送法、道路運送車両法(特に保安基準)、道路交通法が主たる法律だ。これらの法律は、全部昭和26年(1951年)に出来た法律である。道路交通取締法だけが道路交通法に名称が変わっているが、殆どは令,や規則によってドンドン細目が変わって来ているが、法律の中身は将来を見据えたものは全然ない。

(1)道路運送法 (事業)  昭和26年・・・元運輸省

(2)道路運送車両法 (車) 昭和26年・・・元運輸省    保安基準,民事登録(車台番号の打刻) etc.

(3)道路交通法   (人)・・・・・・・・・警察庁

 今、「自動運転車」何て言う事が言われているが、果たして現行の法規に適合しているのか?作っている人も余り詳しくは知らないだろう。自動車には車台番号を打たなければ成らないと決められて居るが、今の時代だったら、マイクロチップの埋め込みを併用するとすれば中古車の流通やリコール対象車両の所在などは一番解りやすくなる。BSE対策で食牛には耳にチップが埋め込まれている。昨今では、犬でもアメリカのケンネルクラブでは純粋犬は血統書と本体を確認する為にその様にしていると言う話を聞いた事がある。自動車などは資源、安全性確保、全ての問題の将来を見込んだ法律を作るべきだろう。こう言う事を考えると憲法改正、22世紀型憲法のモデルを作り論議を重ねて行く必要性があると思う。「日本は絶対に自国からは戦争は仕掛けない」けれども「自己防衛はする」この中には「同盟国との連携もある」と言う事を世界に知って貰う事が必要だろう。

☆国民よ勉強しよう

いずれにしても世の中が凄く早いテンポで変わって来ている。大企業のトップは本当に立派な人リードして欲しいものだ。それと、すべて「歴史的現実」を知って欲しい。今、やっていることが全て悪いとは言わないが、歴史の勉強を8月になるとするのではなく、普段から勉強しよう...18歳から選挙が出来るんだ。AKB48のセンター選びとは違うんだ。


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