TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

初出勤

2010年06月03日 10時32分01秒 | 日記
 6月2日。「学習支援ボランティア」という仕事で、勤めていた学校で引き続き仕事をすることになった。3時から5時まで図書室で質問を受けたり、勉強を教えたりする。
 この日は書類を書いて、それから仕事に入ったが、あいにく専門委員会があったので、多くの生徒は委員会の方に行っていた。図書委員会が図書室で行われることになっていたが、場所が変更になり、委員会に出ていない生徒を紹介された。数学の勉強の方法を教えた。

 3時から4時まではあまり生徒も来なかった。部活動に行っているからだろう、暇だったが、5時を過ぎたころ、部活動を終えた生徒たちがやってきた。3年の数学の質問に答えた。試験の対策のヒントや、1年の空間図形の復習などをした。歯医者の予約があったので、5時半過ぎに学校を出た。

 4月からしばらくはのんびりした生活を送っていたので、生徒たちとの対応がてきぱきとできるかどうか心配だったが、体育祭の見学のときに、生徒たちと対応し少し慣れていたので、この日は何とか対応できた。実は少し緊張していたのだ。
まずはすべりだし好調か。
 試験が6月下旬にあるというので、その頃は要請があれば集中的に出て行こうと思う。
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お囃子の転調仮説続き

2010年06月03日 10時21分36秒 | お囃子
 お囃子の転調の様子を箕輪囃子で見てみよう。一応転調があることは仮説にしておく。

屋台の出だし

「ピーシーリ、ピシリーピッ」では

ピーは●○● ●○○● この音は3(ミ)
シーは○○● ○○●● この音は4♯(ファ♯)

ファにシャープだとここも転調していると思われるが、
とりあえず屋台では「7」つまり「シ」
○○○ ○○○●
が多様されている。

「ヒャーイーリ」というところは678となる。
「ヒャイリヒャイリ」は678678である。7が良く出てくる。

時には
「ピリイシュウ」のところが4547♭でシュウの音に
○●○ ○○○● を使っていることもある。

指使い上
◐○○ ○○○● は使われない。つまり「7♭」の音は出てこない。テンポが速いためだろう。

こうして屋台では7の音が多用されていた。

ところが2曲目の「昇殿」に」なると、曲の途中
トーヒャライットのところの「イッ」の音は
◐○○ ○○○● になっている。

「屋台」→「昇殿」で転調が行われたのかも。
以下「神田丸」や「団七」「鎌倉」ではそのまま、ときに「屋台」の」調に戻ったりする
「四丁目」では両方の調が使われているようだ。
「四丁目」から屋台に戻ってもとの調になるようだ。

こうして、囃子は終わる。

部分的に転調を取り入れて曲ができているのではないかと思った。

以上転調は仮説ということにしておこう。





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