TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

ルート7の連分数展開

2010年06月23日 10時54分00秒 | 数学

では、7 の連分数展開をやってみよう。

 まずは7 を1で割ることから始める
      7 ÷1= 2  あまり 7 −2
         1÷(7 −2)= 1   あまり   3−7 
(7 −2)÷(3−7)= 1   あまり   27 −5
(3−7)÷ (27 −5)=1  あまり 8−37
(27 −5)÷(8−37)=4 あまり 147 −37
(8−37)÷(147 −37)=1 あまり 45−177 
・・・・・・・・
商ははじめは2であったが、以下1,1,1,4を繰り返す。
商やあまりの出し方
例    7 ÷1= 2  あまり 7 −2
   7  =2.6457... であるから、これを1で割れば、商は2
したがって、
7 =2×1+(あまり) であるから、(あまり)=7 −2
         1÷(7 −2)=1   あまり   3−7    
         7 −2=0.6457... だから 1÷(7 −2)の商は1
または1÷(7 −2)=(2+7)/3=(2+2.6457...)/3=1.548....
        で商は1
したがって、
1=1×(7 −2)+(あまり) であるから、(あまり)=3−7 
以下、電卓片手に商を割り出し、筆算であまりを求めていく。
この操作を分数 7 / 1 で繰り返す。以下、式の変化を見てほしい。
 
  


 
コメント (8)
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