gbさんの質問1に答える。
ここで、右辺の √7 を x におきかえて、右辺を順次計算すれば、
目的の関数の式が得られる。
で、広島大学の問題にある関数 f がどのようにして導かれたかを質問されたようだ。
f (x) = (8x+21) / (3x+8) であった。
この関数は√7を変えない関数であった。
すなわち、 f (√7) = √7 という性質を持つ。
ではこの関数はどのようにして導かれたのかを述べよう。
結論からいうと
√7 の連分数展開から得られる。途中まで展開した式を用いる。
(√7 の連分数展開はここを参照。gbさんのコメントにあったURLから)
無限連分数を途中で止めた結果のうち次のものを使う。
ここで、右辺の √7 を x におきかえて、右辺を順次計算すれば、
目的の関数の式が得られる。
無限連分数をもう1段手前で止めると(5x+14) / (2x+5) が得られるが、これも√7に対して不変である、
√7 の連分数展開の方法は後に述べることにする。
つづく
追伸 gb さんが行っていたサイトは、私にとってはかなり難解。ならばgbさんにはもうこれ以
上私の説明はいらないのではないかと思いますが・・・。