TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

クラリネットの移調について1

2016年12月03日 04時49分41秒 | 音楽・カラオケ

元の職場の先生方と時々コンサートで招かれ、クラリネットを吹いている。
この時、ピアノと音を合わせる必要が生まれる。
クラリネットは移調楽器といって、ドの音を吹くと、ピアノではシのフラット
の音と一致する。
シのフラットは欧米ではB♭という。クラリネットはB♭調の楽器という。
実はオーケストラなどではクラリネットにもう1つの楽器があって、
この楽器でドの音を鳴らすと、ピアノのラの音と一致する。
ラは欧米ではAというのでこのクラリネットはA調の楽器である。
B♭のクラリネットをB♭管というがドイツではB♭は単にBといって、
これをドイツ語読みで「ベー」というので、B♭管のクラリネットを
B管のクラリネットという。ベー管のクラリネットである。
Aをドイツ語読みでは「アー」というのでA管はアー管と言う。

シは英語ではB
シのフラットはB♭
ところがドイツ語でシはHを使う。Hは「ハー」と読む。
シのフラットは♭を使わずBである。
英語では#や♭を使うがドイツ語では使わない。詳しくは後日。

普通のクラリネットはB♭である。吹奏楽やジャズなどでは
このクラリネットが使われる。
これをピアノと合わせるのに工夫が必要だ。

つづく

コメント
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