まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

舛添厚生労働大臣と石原東京都知事の救急医療めぐるバトル

2008年10月26日 | ニュース・関心事
脳内出血を起こした妊婦女性が子どもを産みおろした後に死亡する事件に大きなショック。産婦人科医の不足は全国各地の総合病院で産科休診として社会問題になっていますが、まさか東京都で起ころうとは。

この事件をめぐり、エキセントリックな二人、舛添厚生労働大臣と石原東京都知事がバトルを繰り広げています。「こういう事故が2週間も上がってこないとは」VS「こういう医師不足は国の担当大臣の責任」。

東京都を無視して墨東病院に乗り込んだ舛添大臣、視察後に「原因は医師不足にある」発言。石原知事のしたり顔。さて、原因は言うまでもなく、研修制度と元小泉首相の「骨太2006」の社会保障費抑制策。

実は、読売新聞が10月12日「お産、救急医療、認知症の介護などが安心して受けられるよう、直ちに実施すべき「緊急対策5項目」と、中長期にわたる「構造改革5本の柱(21項目)」からなる提言を発表。

「医師不足の地域や診療科に若手医師を計画的に配置するのをはじめ、医師派遣を調整する公的機関を創設、財源として、2011年度まで消費税を「社会保障税」に切り替えて、税率を10%に引き上げ」。

増税があると解決されるのか、じっくり考えないといけません。

日系ブラジル・ペルーの若者との対話を求めて浜松市の深夜をパトロール

2008年10月26日 | ニュース・関心事
政令市浜松市は、周辺を含め工場の町だけに日系外国人が全国的に見てもトップレベルの人口比率です。そんな中、浜松の大学の先生を中心に毎土曜日の「調査」と言う形のパトロール活動が行われています。

アジアを考える静岡フォーラムの活動として、一緒に活動することを通して日系外国人の若者の生の声を聞こうと、代表の小川央弁護士含め3名で、浜松市に出かけました。

やはり、すごいですね。ここは外国の地と勘違いする程に、若者が土曜日の夜を楽しんでいます。「調査」活動を通じた対話も、これまでの蓄積があり、ある意味、信頼されたインタビューとなります。

最初に語りかけ、信頼できるとわかると顔の部分は移さずにビデオ撮影となります。湖西市、焼津市、名古屋市など日系ブラジル人が楽しめるお店があるがために大勢の若者がやってきます。

ブラジル人相手のディスコには行列の人だかり、すごいエネルギーです。日本にいつ来ましたか?学校はどこに行きましたか?いじめや差別を受けたことがありますか?繰り出される質問に答えが出てきます。

このビデオ、まさに、ドキュメンタリー。作品になるのではないかと実感したパトロール活動でした。それにしても、浜松市のまちづくりは失敗しています。郊外店にやられている中心市街地でした。