今日のマスコミ各社は一斉に「静岡空港09年3月開港延期」について言及しています。既に、ブログでもお伝えしていますが「土地収用」時での県の「測量ミス」により現在も「立ち木=障害物」が残っています。
工事完成検査の申請を9月から11月にまで延ばしてきましたが、反対地権者がこのままの状態で「自主伐採」はありえず、09年3月開港のための期限切れ=11月1日申請をすることが出来ない事態が生まれています。
県の選択としての第1は、航空法違反での撤去の仮処分申請か再度の土地収用、しかし3月開港には間に合いません。第2の選択は、2500メートル滑走路を2000メートルとして手続きをやり直しての開港です。
これは106万人という需要予測から大幅ダウンする40万人程度の航空会社方針からすると、使用機材は2500メートル必要ありません。ただ、2000メートルでの申請も周辺整備の必要性から3月開港に間に合いません。
第3の選択は、これまでの反対運動への県の誤りを認め謝罪する和解路線による「立ち木の自主伐採」です。実は、この交渉を県は秘密裏にやろうとしましたが、誠意のないやり方で解決のメドなし状態です。
27日住民グループの国交省との話し合い、29日知事の県議会全員協議会での対応方針説明、30日土地収用取り消し訴訟とこれまでの静岡県の空港建設推進路線総体を問い直す場面が待ち受けています。注目です。
工事完成検査の申請を9月から11月にまで延ばしてきましたが、反対地権者がこのままの状態で「自主伐採」はありえず、09年3月開港のための期限切れ=11月1日申請をすることが出来ない事態が生まれています。
県の選択としての第1は、航空法違反での撤去の仮処分申請か再度の土地収用、しかし3月開港には間に合いません。第2の選択は、2500メートル滑走路を2000メートルとして手続きをやり直しての開港です。
これは106万人という需要予測から大幅ダウンする40万人程度の航空会社方針からすると、使用機材は2500メートル必要ありません。ただ、2000メートルでの申請も周辺整備の必要性から3月開港に間に合いません。
第3の選択は、これまでの反対運動への県の誤りを認め謝罪する和解路線による「立ち木の自主伐採」です。実は、この交渉を県は秘密裏にやろうとしましたが、誠意のないやり方で解決のメドなし状態です。
27日住民グループの国交省との話し合い、29日知事の県議会全員協議会での対応方針説明、30日土地収用取り消し訴訟とこれまでの静岡県の空港建設推進路線総体を問い直す場面が待ち受けています。注目です。