毎日新聞の5月24日に田中優子氏が書評コーナーで紹介した『新左翼とロスジェネ』(集英社新書 鈴木英生)、そして、今日紹介している『1068 上・下)は、いずれも全共闘世代の歴史的視点からの内容です。
前者は、著者が毎日新聞記者。私自身の「個人主義未成熟の我々世代」と「個人主義過剰な若者世代」の対話の必要性という私の問題意識にぴったしと重なる所があり、とても35歳とは思えません。
後者は、岩波書店『世界』編集部に在籍していた経緯があり、現在は慶応大学助教授ですがマスコミ的視点が多く盛り込まれているようです。まだ読んでいません。しかし、連続的な紹介に大きな刺激を受けます。
あの全共闘世代の歴史はどのようにして戦記としての記録がなされていくんだろうと前々から関心がありました。田中氏の「中世の戦記ものを聞く人々もこうだったのでは」の指摘はうなづけます。
ともかく、『1968 上・下)を買い込み、そして、9月中旬に地域政策研究所主催の講演会を準備してみようと動き始めました。我々世代で動いてくれる人募集です。世代間対話が面白くなされるといいですね。
前者は、著者が毎日新聞記者。私自身の「個人主義未成熟の我々世代」と「個人主義過剰な若者世代」の対話の必要性という私の問題意識にぴったしと重なる所があり、とても35歳とは思えません。
後者は、岩波書店『世界』編集部に在籍していた経緯があり、現在は慶応大学助教授ですがマスコミ的視点が多く盛り込まれているようです。まだ読んでいません。しかし、連続的な紹介に大きな刺激を受けます。
あの全共闘世代の歴史はどのようにして戦記としての記録がなされていくんだろうと前々から関心がありました。田中氏の「中世の戦記ものを聞く人々もこうだったのでは」の指摘はうなづけます。
ともかく、『1968 上・下)を買い込み、そして、9月中旬に地域政策研究所主催の講演会を準備してみようと動き始めました。我々世代で動いてくれる人募集です。世代間対話が面白くなされるといいですね。