まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「唯一の立法機関である国会」「議事機関としての自治体議会」の比較考証

2015年08月22日 | ニュース・関心事

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2日目の「議会改革分科会」は、「議会は民主主義社会を主導する不可欠な機関」を定松功さん(地域公共人材開発機構)、「間接民主制を軸にした議員内閣制(国会)と直接民主制をを軸にした大統領制(自治体)」を福嶋浩彦さん(元我孫子市長)。

「号泣議員から進んだ兵庫県議会改革」を丸尾牧さん(兵庫県議)。政策 情報センターには、福嶋さん、上原公子さん(元国立市長)、富野きいちろうさん(元厨子市長)が幹事役員。

3人の市民派市長の経験から立論された大統領制下での自治体議員論、議会論。首長は提案するが議決しているのは議会。少数意見の集合体である合議機関の議決責任は問われているか。

よく言われる議員、議会の役割は市長部局の「チェックすること」「監視する事」。違うのではないか。本来は自らが議決したことが本当に執行されているかを検証すること。なるほど。


自治体議員による1000人の「安保法制・違憲訴訟」の準備を

2015年08月22日 | ニュース・関心事

全国政策研究会分科会「戦後70年を迎え地方からできる平和構築」で山中光茂松阪市長から「国際法上の集団安全保障と集団的自衛権の違い、平和主義だけでなく立憲主義の原理」の提起。

中山均新潟市議のから平和安全法整備法、国際平和支援法案上での自治体規定、原爆投下候補地となった戦争下で新潟県知事の疎開決定(8・15は無人の新潟市)に見る自治体の役割の提起。

全体会で山中市長から世論形成に向けた「自治体議員1000人による安保法制・違憲訴訟の準備」の力強い呼び掛け。自治体議員立憲ネットへの加入者が6名。充実した議論となりました。