まつや清の日記 マツキヨ通信

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イギリス・EU離脱に続くアメリカ・トランプ大統領の衝撃を論じる7大新聞社社説を読む

2016年11月11日 | ニュース・関心事

全ての社説がトランプ大統領誕生がイギリスのEU離脱、ロシアのクリミア併合、中国の南シナ海進出と中東危機とテロと繋がっており孤立主義がもたら世界秩序の再編に危機感を表明している。ローマ法王「第三次世界大戦の懸念」発言(15年11月)が頭をめぐる。

グローバリズムが齎した「貧富の拡大」によるトランプ・サンダース現象の両極はトランプ陣営の勝利に終わったがサンダース陣営はクリントンを勝たせることができなかった敗北をどう総括するだろうか。日本でも始まる両極の「アメリカとの決別・自立」路線への懸念。

※社説見出しは「民衆の悲憤を聞け」(中日)「危機に立つ米国の価値観」(朝日)「世界の漂流を懸念する」(毎日)「トランプ氏勝利の衝撃広がる 冷静に日米同盟を再構築したい)(読売)「「自由の国」であり続けよ 新同盟関係に日本は覚悟を」(産経)「米社会の亀裂映すトランプ氏選出」(日経)「世界の指導者の立場を」(静岡)

※解説記事では「トランプ大統領でいいじゃないか」(産経)「大衆迎合で大国は導けぬ」(読売)「社会分断、危うい大衆迎合」(日経)、そして「既成政治破壊のうねり」(毎日)「日米同盟揺るがす「自国主義」」(中日)「内向きな超大国リスク」(朝日)「政治に失望、”劇薬”選ぶ」(静岡)