台湾原発廃炉につながる断層調査に関わった地質学者の塩坂邦雄さんだけに「影響検討結果」への分析・批判は的を射ていました。明日15:00上下水道庁舎7階会議室での「環境影響評価協議会」傍聴に塩坂さんもやってきます。
復興庁に在籍していた副市長だけに東日本大震災以降の気仙沼、釜石など多様な選択を紹介してくれた。
そして「高台論は有識者含め議論したが港で発展してきた都市の集積はまもらなければならないとの結論になった」。
高台論議論資料は重要だ。市長はエリア論で市民を説得出きると判断しているようだがまずは決定過程の情報公開だ。
清水区の問題は清水区民が決める、十分な討論を前提に住民投票も一つの選択だ。
今日は市幹部揃い踏みだった。阪神大震災後の中田防災公園建設問題での小島市長、川島副市長との住民との徹底した話し合いを思い出した。
その後、公園計画は白紙撤回されたが田辺市長はそのことを心しておくべきではないかと、老婆心ながら感じた。