昨日11:30静岡市とJR東海と「中央新幹線(南アルプストンネル静岡工区)の建設と地域振興に関する基本合意書」締結の記者会見が行われた。1、トンネル工事は全額JR東海負担、2、環境と「中下流域」配慮、3、剃石地区造成、4、発生土等の再生利用協力、5、(林道など)許認可手続きに速やかに対応。簡単に言えば工事の着工を容認したということである。トンネル工事全額負担という実利のために大井川の水の減量、360万トンの土砂処理、エコパークの環境保護理念を含めた包括的合意路線を捨て去ったものと理解されても仕方のない基本合意書といえる。エコパーク理念を前面に掲げた市議会決議も踏みにじったといえよう。環境影響評価協議会も開催せず、静岡県とも大井川利水協議会参加自治体とも協議もせず、JR東海の6月26日の株主総会に静岡県での工事着工アドバルーン上げておきたいという政治的思惑に「乗せられ」、来年4月の市長選前の「実利」獲得という田辺市長の「あまりに軽い」政治選択に厳しく批判の声を上げておかなければならない。
昨日11:30静岡市とJR東海と「中央新幹線(南アルプストンネル静岡工区)の建設と地域振興に関する基本合意書」締結の記者会見が行われた。1、トンネル工事は全額JR東海負担、2、環境と「中下流域」配慮、3、剃石地区造成、4、発生土等の再生利用協力、5、(林道など)許認可手続きに速やかに対応。簡単に言えば工事の着工を容認したということである。トンネル工事全額負担という実利のために大井川の水の減量、360万トンの土砂処理、エコパークの環境保護理念を含めた包括的合意路線を捨て去ったものと理解されても仕方のない基本合意書といえる。エコパーク理念を前面に掲げた市議会決議も踏みにじったといえよう。環境影響評価協議会も開催せず、静岡県とも大井川利水協議会参加自治体とも協議もせず、JR東海の6月26日の株主総会に静岡県での工事着工アドバルーン上げておきたいという政治的思惑に「乗せられ」、来年4月の市長選前の「実利」獲得という田辺市長の「あまりに軽い」政治選択に厳しく批判の声を上げておかなければならない。