アルトウル・ルンゲ=メッツガー欧州委員会環境総局気候変動・国際交渉・EUアクションモニター担当課長の排出権取引に関する勉強会に参加しました。そもそもは川田参議院議員が欧州議会議長歓迎レセプションに出席したのがきっかけです。
川田議員が欧州の環境政策に関心がありとパーティで参加関係者と話をしたことから、本日の突然の勉強会の紹介を受け、代理出席という形で講演を聴きました。逐次通訳で2時間ほどでしたが、最初は眠く途中から興奮気味に集中しました。
1時間半の話が終わり質疑となり6人の方が質問しました。日本人の二人の方が日本語で質問をしてくれて、やっと全体像が見えるという知識不足と通訳があるとはいえ外国人の話の聞きにくさがありました。
日本語質問はわかりやすく、欧州で排出権取引で、例えば鉄鋼の技術が進んでいる国と遅れている国がキャップアンドトレードで同じパーセンの削減率というのは不平等ではないか、と。答えはまったくそのとおりです。
だけど、不公平がないように削減率を決めていると明確に答えていました。ここが、日本の産業界が一番心配しているところです。やはり、まずは土俵に上がらないと何事も始まらないということでしょうか。
それにしても欧州委員会の一等書記官とその関係者が「川田議員に期待している」と発言。この期待の意味は何なのか、緑の政党を目指す川田議員、注目の的なのでしょうか。大いに勉強になった講演会でした。
川田議員が欧州の環境政策に関心がありとパーティで参加関係者と話をしたことから、本日の突然の勉強会の紹介を受け、代理出席という形で講演を聴きました。逐次通訳で2時間ほどでしたが、最初は眠く途中から興奮気味に集中しました。
1時間半の話が終わり質疑となり6人の方が質問しました。日本人の二人の方が日本語で質問をしてくれて、やっと全体像が見えるという知識不足と通訳があるとはいえ外国人の話の聞きにくさがありました。
日本語質問はわかりやすく、欧州で排出権取引で、例えば鉄鋼の技術が進んでいる国と遅れている国がキャップアンドトレードで同じパーセンの削減率というのは不平等ではないか、と。答えはまったくそのとおりです。
だけど、不公平がないように削減率を決めていると明確に答えていました。ここが、日本の産業界が一番心配しているところです。やはり、まずは土俵に上がらないと何事も始まらないということでしょうか。
それにしても欧州委員会の一等書記官とその関係者が「川田議員に期待している」と発言。この期待の意味は何なのか、緑の政党を目指す川田議員、注目の的なのでしょうか。大いに勉強になった講演会でした。