サーファー・木下デービッドさんの脱原発への熱い想い！

いつもの冷静な、というか静かな語り口で脱原発、六ヶ所村再処理工場問題への熱い想いを聞くことができました。再処理工場から放出される放射能、被害受けるのは海を愛するサーファーからだ！

3年前に最初彼にあった時、日本を代表するサーファーという紹介を受けました。確かに真っ黒、体は1メートル90を越えるだろうという精悍でスリムな体型。川田龍平参議院議員の環境委員会での質問をいつも傍聴。

その彼が、再処理ストップの100万人の署名を集めたがと止まらなかった、悲しかったが何故だろうか。反対派の理屈が難しすぎやしないか、推進派との論点はモットわかりやすくネット上で伝えられないか。

そして、この数ヶ月ネット上での推進、反対の論点が明確となるホームページを立ち上げてきたが、匿名の推進派からのネット上での書き込み、丁寧に最後は直接会って、論拠をネットであげて欲しい。

しかし結局ダメでした。公開できない推進派の皆さんの黒い部分があるのか。どうしたらいいのか。「まつやさん、菅首相にどうしたら分かってもらえるか。国会での質問で誰がやってくれるのか」。

私の答え「推進、反対で共通項は１、自然エネルギーの拡大、２、再処理か地下処分か、３、原子力行政における推進と規制の分離、ここは共通に議論できる、ここが進化することでだけでもは大きく変わるよ」。

「まつやさん、国会議員が何故、原発の本当のことを議論してくれないんですか。温暖化の切り札原発といいながら放出される温排水がCO2を増やしている、このことがどうして国会で議論されないんでしょうか」。

デービッドさんの熱い想い、3年後に参議院選挙で緑の党に向かって国会議員を送り出そうという「みどりの未来」、どう受け止めたらいいのでしょうか。肋骨の痛みが少しの時間だけ忘れることが出来ました。