まつや清の日記 マツキヨ通信

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太鼓連盟、市民バンドリベルテ 練習場建設を市長に申し入れ 市議会太鼓サークルが仲立ち

2017年03月08日 | ニュース・関心事

田辺信宏静岡市長様                
2017年3月6日
太鼓・吹奏楽など大型音楽練習施設の建設を求める陳情

静岡太鼓連盟 会長 法月慶満
静岡市民バンド コンセール・リベルテ 理事長 大橋智津子
                       
 静岡太鼓連盟は昨年度も静岡市芸術祭の一環として10月26日第26回太鼓フェスティバルを開催し構成太鼓団体の自主チケット販売、当日も含め市民文化会館中ホールに1000名もの観客が集まって下さいました。時代の変化に伴って演奏メンバーも大きく変わり、何年も前から関わってきた方々だけでなく幼い子供たちも増え、とりわけ若い世代が多くなり、大勢の仲間たちと太鼓文化が広まっていることを強く感じているところです。

 昨年度、10月19日、20日に開催された全国議長会シンポジウムで、静岡市議会の歓迎イベントで超党派の静岡市議会太鼓サークルの議員の皆様の演奏が行われたことは大変意義深いことであると認識しています。静岡太鼓連盟に対して大太鼓の貸出しを要請された時には正直、驚く同時に太鼓文化が静岡市議会の皆様の中に広がっていることに感動も覚えました。

 こうした中で太鼓のみならず吹奏楽など大きな音を出す様々な音楽関係者の悩みは、基本的な練習場所を確保することの難しさです。練習場所として音が周辺に広がらないような場所の選定や練習時間の制限などその苦労に枚挙の暇がありません。例えば公民館などの公共施設においても、防音装置がしっかりしていないために貸してもらえない場合もあります。防音装置が施されている市民文化会館の地下リハーサル室にしても実際は1階への騒音となったりしています。太鼓や吹奏楽など大きな音を出す音楽団体にとって、練習場所の確保は非常に大きな課題です。私たちは、太鼓や吹奏楽の技術の向上や地域に根ざす文化を探求しながら、演奏を楽しむのみならず、地域での様々なお祭りやイベントに参加するなど、地域社会を盛り立てるために今後も活動を続けていきたいと考えています。
 つきまして、以下の要望をいたしますので、是非とも総合計画や予算措置などご検討をお願い申し上げる次第であります。

1、 太鼓・吹奏楽など大型施設練習場を必要とする音楽グループの練習場所、社会貢献など実情調査を行ってください。
2、 練習で活用している学校など既存の公共施設の現状において、また立替や改修時に、防音施設設置の可能性について検討してください。
3、 防音設備がしっかりと施され、相当数の人員が参加しても太鼓や吹奏楽などの練習を行うことができ、また駐車スペースも備えた練習施設を各区に建設してください。
4、 建設計画を立てていく際には当事者からしっかりとしたヒアリングを行ってください。


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