椎名誠「わしらは怪しい雑魚釣り隊―サバダバサバダバ篇 」読了
まえの本に続いてタイトルが気になっったのでついつい買ってしまった。それも新刊で。
東京の本屋さんに行くと、「つり丸」という雑誌を売っているが、この雑誌に月1回連載されているものをまとめたものの続編になるらしい。
ずっと昔、「わしらは怪しい探検隊」シリーズというのがあってよく読んだものだが、あれから約30年。いまでもこんな活動をやっているとはあきれるというか、すごいというか。
多分、バカじゃなかろうかと思う人は人生をあきらめたひとで、すごいと思う人はまだまだ人生をあきらめていない人なのだろう。
少しでも釣りをかじっている人間から見ると、還暦とうに過ぎた人はもっとまじめに釣りをやりなさいと思うのだが、そう思う心がすでに人生をあきらめているのかもしれない。
前の本を読んでいて『シルベスタ・スタローンが「ランボー最後の聖戦」で格闘シーンを見せることなく機関銃をひたすらぶっ放すだけで終わったように何かむなしさを感じてしまった。』と思ったがこの人はまだまだ現役で遊びまわっているようだ。
しかし、作家はもっとしみじみしたいい文章を書いてくれるのだからいまさら昔の文章に戻らなくてもいいとも思うのだが、やっぱりそう思う心がすでに人生をあきらめているのかもしれない。
僕もかなり重症なのかもしれない。
今日も、こんなにいい天気なのにどこにも出かけられずに朝からパソコンに向かっているのがやっとの状態だ。
前編も買って読んでみたら僕も少しは復活できるだろうか。
まえの本に続いてタイトルが気になっったのでついつい買ってしまった。それも新刊で。
東京の本屋さんに行くと、「つり丸」という雑誌を売っているが、この雑誌に月1回連載されているものをまとめたものの続編になるらしい。
ずっと昔、「わしらは怪しい探検隊」シリーズというのがあってよく読んだものだが、あれから約30年。いまでもこんな活動をやっているとはあきれるというか、すごいというか。
多分、バカじゃなかろうかと思う人は人生をあきらめたひとで、すごいと思う人はまだまだ人生をあきらめていない人なのだろう。
少しでも釣りをかじっている人間から見ると、還暦とうに過ぎた人はもっとまじめに釣りをやりなさいと思うのだが、そう思う心がすでに人生をあきらめているのかもしれない。
前の本を読んでいて『シルベスタ・スタローンが「ランボー最後の聖戦」で格闘シーンを見せることなく機関銃をひたすらぶっ放すだけで終わったように何かむなしさを感じてしまった。』と思ったがこの人はまだまだ現役で遊びまわっているようだ。
しかし、作家はもっとしみじみしたいい文章を書いてくれるのだからいまさら昔の文章に戻らなくてもいいとも思うのだが、やっぱりそう思う心がすでに人生をあきらめているのかもしれない。
僕もかなり重症なのかもしれない。
今日も、こんなにいい天気なのにどこにも出かけられずに朝からパソコンに向かっているのがやっとの状態だ。
前編も買って読んでみたら僕も少しは復活できるだろうか。