イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

戸坂釣行

2010年05月12日 | Weblog
場所:戸坂
条件:大潮4:39満潮
釣果:ボウズ

ここのところ土、日にせん○くんとのバトルを繰り広げていたので今日は代休を取った。
本当なら田辺に行きたいところだが乗っ込みも終わって釣れたとしても出がらしのような魚ばかりかもしれないと思うと二の足を踏んでしまった。ちょっと疲れ気味だし・・・。
どこかゆっくり釣れるところはないかといろいろ思いをめぐらせていると戸坂を思い出した。イレグイ号を買ってからは行ったことがないはずだから最低7年は行っていないことになる。
ついでにビール(といっても発泡酒以下のものだが・・・)とおつまみも持参。
椎名誠の本を読んで魚釣りはもっと真剣にしなければいけないとほざいてはみたが、僕も同じようなものだ。
どんどん堕落してゆく。

とにかく寒かった。西高東低の気圧配置で北風が吹くというのはわかっていたが、もう5月も半ばだし、大した寒さでもないだろうと思っていたがとんでもなかった。前回の田辺の釣行と変わらないくらい寒かった。対岸の新和歌浦や雑賀崎は日が当たっているように見えたが、山を背負っているせいか、戸坂の海には日が差してこない。
そのせいか、エサトリさえもなく1日が終わってしまった。
唯一の収穫はフロートブイ。フェンダーにも使えるし、係留ロープを引き上げるときの手がかりにも使える便利物だ。
向かい風が強かったので沖から流れてきた。
                      

今日は車を使わず原チャリでの釣行だった。港に入る道が狭いのと駐車料金を取られるからだが、バイクではいったいどこまで釣りにいけるのかを試してみたい気持ちもあった。僕の父親は車の免許を持っていなかったので釣りに行くときはいつもスーパーカブだった。一番遠いところは印南まで行っていたとか・・・。
僕の始めての磯釣りは阿尾というところだったが、もちろんスパーカブの後ろに乗っての釣行だった。中学2年くらいだっただろうか。すでに肥満化していた僕を乗せて由良峠を越えていたとき、不運にもタイヤがパンクした。そのとき、なぜだか父親はパンクの修理セットを持っていた。空気入れも。
釣り道具とかなり重いガキを乗せての釣行のため、用心してのことだったらしいが、なんとも準備のいい人かと自分の親ながら感心したことを覚えている。こんな人が船に乗っているとエンジンを壊したりしないんだろうなと今になって思うのだ。
そういえば、「お前はすぐにウ○コがしたくなる体質だから。」と船にトイレットペーパーも積んでいてくれたな~。

ぼくの原チャリは50CCしかないが、どこまで行けるか試してみたい気がする。次は初島か・・・。
コメント
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