イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

奇怪生物の正体・・・

2010年05月08日 | Weblog
今朝釣った奇怪な生物は一体なんだろうと思って和歌山県立自然博物館に問い合わせをしてみたら、早速回答のメールをいただいた。

「ウミエラ」というものの一種らしい。そのまんまの名前だった。もう少しひねりがほしいところだ。
サンゴやイソギンチャクの仲間。カニもこいつらの中に住んでいる固有のもので、「ウミエラカニダマシ」というらしい。

海にいるときの姿は寝ているのか立っているのかはわからないが、いったいこいつらはこんな姿で何を考えて生きているのだろう。多分脳みそがあるわけではないから何も考えていないと思うのだが・・・。
しかし、こんな生き物も生態系の中では何かの役にたつからずっと生きながらえているのだろうと思うのだが、僕は、社会や会社のなかでどれほど役に立っているのだろうか?
ひょっとしたら、リストラ寸前だったかもしれない僕はこいつら以下かもしれないな。

和歌山県立自然博物館のホームページはこちら。
面白い情報が満載です。
http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp:80/
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加太沖釣行

2010年05月08日 | Weblog
場所:加太沖
条件:長潮 9:05干潮 
潮流:9:12最強2.0ノット下り 12:16転流
釣果:かぎりなくボウズ

今日は潮はいまいちだが天気がいいので加太へ釣行。
仕掛けはアオイソメのエサ釣りだ。
潮が悪いせいか、出ている船も少ない。漁船も北のほうに集結しているのでこっちもできるだけ北に位置して釣りを開始。
アタリはちょくちょくあるのだが釣れてくるのはトラギスばかり。
そうこうしているうちに南のほうに船が集まり始めた。9時過ぎだったのでだんだん流れが治まってくる時間のようだ。
GPSで見るとどうもこの辺に漁礁があるようだ。さすがにベテランの方々はポイントをよく知っている。
他の船を見ているとなにやら魚を上げている。アジのようだ。こっちも集団の端のほうにとりついて釣りを始めるがやっぱり釣れてくるのはトラギスばかりである。
ここで、異様なものがハリに掛かってきた。まるでエイリアンの幼生のできそこないのような生物(なのだろうか?)だ。鰓のようなものの中にはこれまたカニのできそこない(多分幼生?)まで住んでいた。

                         

こんなものを釣ってしまった崇りか、このあと魚群探知機が壊れて海底の位置を表示しなくなってしまった。
買ってまだ3ヶ月しかたっていないのにどうしたことか?保証はしてくれるのだろうか。こんなときネットショップで買っていると面倒になる。

アジを釣り上げている人を見ると、どうもサビキで釣っているようだ。ぼくはそんな仕掛けを持っていなかったので釣果に差がでてしまったようだ。疑似餌よりエサのほうが絶対釣れると思うのだが、郷に入れば郷に従えで、やっぱりそこで釣れる仕掛けというものがあるのだろう。まだまだ知らなければならないことが多いようだ。

結局魚探が壊れたことで落胆してしまい、ゴカイを持っていることだし保険のつもりで用意したキス釣りの仕掛けも出すことなく退散してしまった。

一難去ってまた一難。とかく船の維持は難しい。
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