場所:加太沖
条件:小潮5:17干潮
潮流:5:07下り最強2.4ノット 8:30転流 12:29上り最強2.8ノット
釣果:タチウオ 9匹
何もいいことがなかった10月も後半に入って、やっと加太まで釣りに行ける。それも転流時刻が8時半だ。この時間を狙ってはじめてのタチウオ狙いに友ヶ島を越えるときがやってきた。
とりあえず保険のつもりで水軒沖を流したがアタリは2回、獲れたのは1匹だけだった。250号のオモリを使って仕掛けを沈めてみたが結果は全然変わらず、もっと新しいイノベーションが必要だ。
そのままスパンカーをセットして加太へ向かうがエンジンの調子がおかしい。回転を上げてゆくと冷却水水位低下の警告が出る。一応、サブタンクの水位と海水の排出は問題ないようなのでそれを信じて不退転の決意で友ヶ島を目指した。2000回転以下で走らなければならないので時間がかかって仕方がない。
やっと友ヶ島を越えたが、今度は風と潮流が強すぎる。不退転の決意はどんどん崩れてゆく。なんとか潮目を乗り越えたが、ちからさんの教えてくれた、淡路島の水面に出ている灯台ははるかかなただ。
とりあえず水深100メートルのところを見つけたのでここからスタート。釣れても釣れなくてもエサだけ使って帰ろうという情けない決意に変わってしまっていた。
まだ下りの潮が早いので帝国軍の船団は友ヶ島の北側に密集している。あそこに突撃したら真鯛が釣れるんだろうなとは思うが、その前に蜂の巣にされるんだろうな。
情けない決意とは裏腹に、いきなりアタリが出た。エエッ?という感じだ。この釣りもアタリがあっても合わせずにひたすら仕掛けを巻き続けるということを聞いていたので、その通りにやっていると本当にフッキングしたようだ。
しかし、上がってきたのは大した大きさではなくて水軒でも釣れるサイズだ。
まあ、こんなものだろうと思いながら釣りを続けるとどんどんアタリが出る。
4匹目は指が4本ほどのサイズだ。お腹がでっぷりしているのでかなり大きく見える。それにこんなに引くのかというほどよく引く。これは面白い。
そして、8回目の魚はものすごく大きかった。アタリっぽいのだがどうもよくわからないので試しに合わせを入れてみたら、その後の引きがすごい。青物が掛かったのではないかと思えるほどで、僕の30号の竿が根元から曲がっている。リールが巻けないのでドラグを緩めて対応しなければならない。
水面に上がってきた魚を見てびっくりした。これは間違いなくドラゴンサイズというやつだ。しかし、ハリはエラのところで皮一枚で引っかかっているだけだ。掬わなければ無利だと思いタモを持ったところでバレてしまった。
今までに何回か、釣り上げたこっちが怖くなる魚というのがあったが、こいつもそんな1匹に違いなかった。
ちょうど転流時刻を過ぎて潮が上りに変わり始めた頃で、ドラゴンタイムというのだろうか、次の1匹も指が4本はあろうかという大きさだった。
しかし、これでエサが底をついてしまった。
スーパーで1パックを買っていたのだが、9匹しか入っていなかったようだ。けっこうカサがあったのでそこそこの数があるのかと思ったがたったそれだけだった。まあ、釣れても1,2匹だろうと踏んでいたので仕方がない。
結局、1匹はバラしたものの、すべてのエサで魚を掛けたことになる。パーフェクトだ。
こんなに簡単に釣れてしまっていいの?という感じだった。
円は閉じられなかったが、隙間は限りなく小さくなっていた。
また、あの1匹を狙いに行かなければ・・・。
午前9時を回って、真鯛ポイントへ向かったがこっちは不発。場所が少し違うだけで潮の流れが全然ちがう。
ニューロッドのデビューは失敗に終わったがすでに獲物はたんまりあるの。相当荒れるという天気予報なので南風が強くなる前に退散した。
家に帰って次の釣行のためにイワシを探し求めるが、これがまた全然ない。近所で4件回ったがダメだった。
この釣りで一番難しいのがイワシの確保だったりするのかもしれない。
条件:小潮5:17干潮
潮流:5:07下り最強2.4ノット 8:30転流 12:29上り最強2.8ノット
釣果:タチウオ 9匹
何もいいことがなかった10月も後半に入って、やっと加太まで釣りに行ける。それも転流時刻が8時半だ。この時間を狙ってはじめてのタチウオ狙いに友ヶ島を越えるときがやってきた。
とりあえず保険のつもりで水軒沖を流したがアタリは2回、獲れたのは1匹だけだった。250号のオモリを使って仕掛けを沈めてみたが結果は全然変わらず、もっと新しいイノベーションが必要だ。
そのままスパンカーをセットして加太へ向かうがエンジンの調子がおかしい。回転を上げてゆくと冷却水水位低下の警告が出る。一応、サブタンクの水位と海水の排出は問題ないようなのでそれを信じて不退転の決意で友ヶ島を目指した。2000回転以下で走らなければならないので時間がかかって仕方がない。
やっと友ヶ島を越えたが、今度は風と潮流が強すぎる。不退転の決意はどんどん崩れてゆく。なんとか潮目を乗り越えたが、ちからさんの教えてくれた、淡路島の水面に出ている灯台ははるかかなただ。
とりあえず水深100メートルのところを見つけたのでここからスタート。釣れても釣れなくてもエサだけ使って帰ろうという情けない決意に変わってしまっていた。
まだ下りの潮が早いので帝国軍の船団は友ヶ島の北側に密集している。あそこに突撃したら真鯛が釣れるんだろうなとは思うが、その前に蜂の巣にされるんだろうな。
情けない決意とは裏腹に、いきなりアタリが出た。エエッ?という感じだ。この釣りもアタリがあっても合わせずにひたすら仕掛けを巻き続けるということを聞いていたので、その通りにやっていると本当にフッキングしたようだ。
しかし、上がってきたのは大した大きさではなくて水軒でも釣れるサイズだ。
まあ、こんなものだろうと思いながら釣りを続けるとどんどんアタリが出る。
4匹目は指が4本ほどのサイズだ。お腹がでっぷりしているのでかなり大きく見える。それにこんなに引くのかというほどよく引く。これは面白い。
そして、8回目の魚はものすごく大きかった。アタリっぽいのだがどうもよくわからないので試しに合わせを入れてみたら、その後の引きがすごい。青物が掛かったのではないかと思えるほどで、僕の30号の竿が根元から曲がっている。リールが巻けないのでドラグを緩めて対応しなければならない。
水面に上がってきた魚を見てびっくりした。これは間違いなくドラゴンサイズというやつだ。しかし、ハリはエラのところで皮一枚で引っかかっているだけだ。掬わなければ無利だと思いタモを持ったところでバレてしまった。
今までに何回か、釣り上げたこっちが怖くなる魚というのがあったが、こいつもそんな1匹に違いなかった。
ちょうど転流時刻を過ぎて潮が上りに変わり始めた頃で、ドラゴンタイムというのだろうか、次の1匹も指が4本はあろうかという大きさだった。
しかし、これでエサが底をついてしまった。
スーパーで1パックを買っていたのだが、9匹しか入っていなかったようだ。けっこうカサがあったのでそこそこの数があるのかと思ったがたったそれだけだった。まあ、釣れても1,2匹だろうと踏んでいたので仕方がない。
結局、1匹はバラしたものの、すべてのエサで魚を掛けたことになる。パーフェクトだ。
こんなに簡単に釣れてしまっていいの?という感じだった。
円は閉じられなかったが、隙間は限りなく小さくなっていた。
また、あの1匹を狙いに行かなければ・・・。
午前9時を回って、真鯛ポイントへ向かったがこっちは不発。場所が少し違うだけで潮の流れが全然ちがう。
ニューロッドのデビューは失敗に終わったがすでに獲物はたんまりあるの。相当荒れるという天気予報なので南風が強くなる前に退散した。
家に帰って次の釣行のためにイワシを探し求めるが、これがまた全然ない。近所で4件回ったがダメだった。
この釣りで一番難しいのがイワシの確保だったりするのかもしれない。