イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口釣行

2020年10月02日 | 2020釣り
場所:紀ノ川河口
条件:大潮 5:44満潮
釣果:ボウズ

夕べは中秋の名月。例年になく空は晴れ渡っていて仕事場から駅へ向かう交差点の信号待ちでもきれいに見えていた。けれども誰ひとりとして空を見上げている人はいない。やはり都会は石の墓場であると実感した。



僕のほうはというと、せっかくなのでひとつ手前の駅で下車して歩きながら名月を鑑賞した。少し性能のいいほうのコンデジを持って出ていたが月面の模様までくっきり写っていた。

 


その名月に誘われたわけではないけれども今朝も海に出てみた。次の休みも釣行を予定しているので連続になるけれども、船底塗装をした小船の試運転もしてみたいと思っていた。
西に沈みつつある月もくっきり見えている。一晩中雲一つない天気だったようだ。ちょっと見にくいがいつも通る川の川面にもくっきり月影が写っていて、



今朝は性能の悪いほうのカメラなので写りはいまいちだ・・。(明るいところでは抜群の撮影能力を発揮してくれるのだが・・。)

波のない水面を電気ウキを探査しながら進んでゆく。そして今日も東組の台船の隅っこに浮いている電気ウキを発見。そんな奥のほうまで探しに行かなくてもいいのではないかと思ったがやっぱり性だ。そして今日もジンクスは生きていた。



いつもの道具でいつものように仕掛けを流してみるけれどもまったくアタリがない。名月が映し出すムーンロードはボウズへ続く道であったようだ・・。



あっという間に朝日が昇ってきて今日は終了。



渡船屋の船頭に聞くとタチウオは昨日からぱったり釣れなくなってしまったそうだ。どうしてだろうか・・。明るい月が原因なのだろうか・・。

帰港時間が早いときはいつもの「わかやま〇しぇ」へ。そしていつものお店で買い物。

そこで一首・・。
名月に 誘われ 出てみた 夜明け前
ススキもないのに ぼうずとは・・・

(連句)
なぜだかクーラー コロッケいっぱい。



残念・・。

家に帰って港近くの漁網屋さんへ。注文していた網カゴが入荷したとのことで引き取りに行ってきた。
以前にも持っていたのだが、盗まれたり落としたり古くなったりで残りがひとつになってしまっていたので新たに注文してみた。
これから冬に向かってはカニも獲れたりする。釣れないならカゴを仕掛けて獲ってやろうという姑息な考えだが、はたしてうまくいくだろうか・・。


コメント
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