イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

小島~加太沖釣行

2017年11月27日 | 2017釣り
場所:加太沖
条件:長潮 5:43干潮
潮流:7:15 下り1.9ノット最強 10:25転流
釣果:真鯛 57センチ サバ 各1匹 カワハギ 小さいやつ 3匹

今日は腰痛の治療に通っている3ヶ月に1回の整形外科の受診の日なので、早朝だけコウイカを釣って予約の時間に滑り込もうとしていたのであるが、天気がすこぶる良くて加太まで行けそうだと思うともう我慢ができない。
大体、診察に行っても、2分ほどむにゃむにゃ話をするだけで、治療らしきものをしてくれることもない。要は湿布薬といざというときのための痛み止めをもらうために医者に会いに行くようなものだ。そんなに考え始めるとなんだか貴重ないい天気の日を無駄にしたくないと思っても当然ではないか。



今日は朝のうちは下り潮。非武装ポイントからスタートだ。
朝、港に行ってみると、隣のN氏も出撃の準備をしていた。彼らより少し早い目に出発したが、やっぱり田倉崎を越えるころには後ろから一気に追い抜かされてしまった。僕はオーバーヒート寸前のガンシップ。彼らは銀河一早いミレニアム・ファルコン号だ。(スターウォーズと風の谷のナウシカを観たことがない人はすみません・・・。)
帝国軍は地ノ島の北側に集結しているけれどもN氏たちは小島沖を目指しているらしい。最近の釣果を比較すると彼らの方がはるかに成果を上げている。今日も彼らの後を追いかけて勉強だ。最澄だって7つも年下の空海に密教の教えを請うたではないか。何事を教えてもらうにも年が上とか下とかそんなことは問題ではない。



水深50メートル付近を流していると上層に反応が出てきてアタリが出た。オモリを持ち上げるようなアタリだったのでこれな間違いなくハマチだと思ったらサバであった。これは貴重な1匹だ。50センチはある。真鯛よりもこっちの方が美味しい。今夜は久々にきずしを食べられる。
午前8時半を回った頃から、どうも潮が流れなくなっているのではないかと感じ始めた。北風に押されているだけで潮は動いていないようなのだ。それではと地ノ瀬戸のすぐ北へ移動。ここならまだ潮は動いていると予想したのだが、それが的中した。間もなく強烈なアタリが出た。これはかなり大きい。枝素は3.5号、無理はできない。ドラグを調整しながらゆっくり引き上げてみると最後は久々の大きさの真鯛がドカッと浮いてきた。

その後はアタリがなくなり、本当に潮が止まってしまう前にカワハギ狙いに変更。
ここでも風が強くてすぐに船が流されてしまう。しかし、今日は枝素を5センチにしているのでアタリはかなり取りやすい。薄造りで肝和えと目論んだが小さなカワハギが3匹で終了。
再び上り潮を狙って第一テッパンポイントに移動したが、この2匹で満足してしまい集中力がなくなって午前11時に終了。

釣り上げたサバは片身でこんなに大きなきずしが出来上がった。美味しかった。



記録:

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