場所:水軒沖
条件:中潮 4:52満潮 10:15干潮
釣果:コウイカ 19匹
今日は中潮だが若潮のあとなので加太はいまいちではないだろうかと思い、手堅くコウイカ狙いにしてみた。ローテーション的にもいい感じだ。
以前からコウイカを釣ってみたいと言っていた同僚に声をかけると有休をとって参戦しますとのこと。
かなりの釣りバカだ。しかし、僕はただのうすらバカだが、彼は職場のなかでもトップクラスの営業成績を誇っている。持ち前の明るさとバイタリティ、そしてそれを上回る熱心さには頭が下がる思いだ。ただのバカではないのだ。
プレジャーボートのオーナーでもある彼とは現地集合ということで午前6時半に出港。
空にはまったく雲がなく、星がきれいに見える。
東の空には三日月と金星。
金星というと昨日、「あかつき」という探査衛星が地球の軌道を離れるために姿勢制御エンジンを噴射したというニュースを放送していた。
5年前に金星軌道に乗せるのを失敗しての再度の挑戦らしい。多分、当時は、高い金使って何してるんだと揶揄されたのだろうがJAXAの人々はそれにもめげずに淡々とチャンスを窺っていたらしい。周りが何を言おうとも信念を曲げずにひたむきに問題に立ち向かえる精神力と勇気というのはどこから湧き上がってくるのだろう。こんな人たちは何をやっても成功することができるに違いない。素晴らしい。
そして西の空低くにはシリウスが青く怪しく輝いている。(下の2連の光は街灯で、その上にうっすら光っているのがシリウス。)
10分ほどで新々波止と沖の一文字の交差点に到着。仕掛けを下すとすぐにアタリ。今日もいい感じだ。
しかし、2匹釣ったところで仕掛けを下している途中、半分に切れてしまっていた。リールをフリーにして落ちている間にデッキを洗っていたので何があったのかがわからないが、幹糸が痛んでいたのではなく、何かが糸を切った感じだ。3号のフロロがスパッと切れてっしまっていた。
たまにこんなのが掛かってくるので居残りのタチウオかなにかなのだろうか・・・。
アタリは続く。せっかくなので作業船が来るまで沖の方で釣ってみようと船を流していると警戒船がやってきた。邪魔だと言われる前に移動したがしつこく近づいてくる。いやらしい奴めと思っていたら、何が釣れるんですか?などと聞いてくる。釣り船の仕事もしているらしく獲物がない時にお客に釣らせたいので仕掛けを教えてくれという。そんでもって、「ここらくらいなら釣りをしていても大丈夫ですよ。」などと優しい言葉までかけてくれる。
そして今度はバッチ網がやってきた。水揚げ用の船が近づいてくるので、これまた、「邪魔だ。」と叱られるのかと思いきや、「釣れるか~?避けて進ませるからそこで釣っといて~。」という声をかけてくれた。
加太ではいつもいじめられているので被害妄想が大きくなってしまっているのに間違いがない。
そしてもう一つ思うこと。
僕もそろそ老後の生活などというものを考えないわけにはいかなくなってしまっている歳に差しかかってきている中で、こんな人々の生活はなんともうらやましく、チーママならぬ“チー船頭”なんかに雇ってもらうことはできないものだろうか。
少なくとも、イカの釣り方を聞くような船頭よりもいくらかは魚を釣らせることはできそうだぞ・・・。
今朝の気温はグッと寒く、前回はかなり暑い思いをしたので薄着で出たらずっと凍えながらの釣りになってしまった。空気が乾燥して澄んでいるので放射冷却というのだろうか、海面には気嵐が流れ、初島は浮島になっている。
中途半端に気温が高く推移しているので着ていく服に悩んでしまう。
それでも寒いながらもアタリは続き、これ以上釣ってしまうと持ってきた箱に入らなくなると思い、午前9時過ぎに終了。
案の定、箱には入りきらず、いつものおじさんの家に届けるイカはスーパーの袋に入れたまま。少しでも減らそうと同級生の渡船屋にも放り込んでやっと蓋をしてひもでしばることができた。
今年はやっぱりすごいぞ!
条件:中潮 4:52満潮 10:15干潮
釣果:コウイカ 19匹
今日は中潮だが若潮のあとなので加太はいまいちではないだろうかと思い、手堅くコウイカ狙いにしてみた。ローテーション的にもいい感じだ。
以前からコウイカを釣ってみたいと言っていた同僚に声をかけると有休をとって参戦しますとのこと。
かなりの釣りバカだ。しかし、僕はただのうすらバカだが、彼は職場のなかでもトップクラスの営業成績を誇っている。持ち前の明るさとバイタリティ、そしてそれを上回る熱心さには頭が下がる思いだ。ただのバカではないのだ。
プレジャーボートのオーナーでもある彼とは現地集合ということで午前6時半に出港。
空にはまったく雲がなく、星がきれいに見える。
東の空には三日月と金星。
金星というと昨日、「あかつき」という探査衛星が地球の軌道を離れるために姿勢制御エンジンを噴射したというニュースを放送していた。
5年前に金星軌道に乗せるのを失敗しての再度の挑戦らしい。多分、当時は、高い金使って何してるんだと揶揄されたのだろうがJAXAの人々はそれにもめげずに淡々とチャンスを窺っていたらしい。周りが何を言おうとも信念を曲げずにひたむきに問題に立ち向かえる精神力と勇気というのはどこから湧き上がってくるのだろう。こんな人たちは何をやっても成功することができるに違いない。素晴らしい。
そして西の空低くにはシリウスが青く怪しく輝いている。(下の2連の光は街灯で、その上にうっすら光っているのがシリウス。)
10分ほどで新々波止と沖の一文字の交差点に到着。仕掛けを下すとすぐにアタリ。今日もいい感じだ。
しかし、2匹釣ったところで仕掛けを下している途中、半分に切れてしまっていた。リールをフリーにして落ちている間にデッキを洗っていたので何があったのかがわからないが、幹糸が痛んでいたのではなく、何かが糸を切った感じだ。3号のフロロがスパッと切れてっしまっていた。
たまにこんなのが掛かってくるので居残りのタチウオかなにかなのだろうか・・・。
アタリは続く。せっかくなので作業船が来るまで沖の方で釣ってみようと船を流していると警戒船がやってきた。邪魔だと言われる前に移動したがしつこく近づいてくる。いやらしい奴めと思っていたら、何が釣れるんですか?などと聞いてくる。釣り船の仕事もしているらしく獲物がない時にお客に釣らせたいので仕掛けを教えてくれという。そんでもって、「ここらくらいなら釣りをしていても大丈夫ですよ。」などと優しい言葉までかけてくれる。
そして今度はバッチ網がやってきた。水揚げ用の船が近づいてくるので、これまた、「邪魔だ。」と叱られるのかと思いきや、「釣れるか~?避けて進ませるからそこで釣っといて~。」という声をかけてくれた。
加太ではいつもいじめられているので被害妄想が大きくなってしまっているのに間違いがない。
そしてもう一つ思うこと。
僕もそろそ老後の生活などというものを考えないわけにはいかなくなってしまっている歳に差しかかってきている中で、こんな人々の生活はなんともうらやましく、チーママならぬ“チー船頭”なんかに雇ってもらうことはできないものだろうか。
少なくとも、イカの釣り方を聞くような船頭よりもいくらかは魚を釣らせることはできそうだぞ・・・。
今朝の気温はグッと寒く、前回はかなり暑い思いをしたので薄着で出たらずっと凍えながらの釣りになってしまった。空気が乾燥して澄んでいるので放射冷却というのだろうか、海面には気嵐が流れ、初島は浮島になっている。
中途半端に気温が高く推移しているので着ていく服に悩んでしまう。
それでも寒いながらもアタリは続き、これ以上釣ってしまうと持ってきた箱に入らなくなると思い、午前9時過ぎに終了。
案の定、箱には入りきらず、いつものおじさんの家に届けるイカはスーパーの袋に入れたまま。少しでも減らそうと同級生の渡船屋にも放り込んでやっと蓋をしてひもでしばることができた。
今年はやっぱりすごいぞ!
仕掛けが気になります。
こちら先日島寄りで釣りましたがここで釣れるなら近いし楽ですね。
仕掛けはキス天秤に1ヒロ糸を着けて安めのアオリイカのエギをシャクッテいます。
いつもコメント、ありがとうございます。
コウイカはあまり好かないという人がいますが、僕はこの釣りが大好きです。(釣れるものならメダカでも楽しいと思っているのですが・・・)
今年はことのほかいい調子です。うれしいです。
いつもコメント、ありがとうございます。
僕はコウイカ用のスッテを2個、胴突き仕掛けで使っています。
スッテの間隔は20センチくらいで、捨糸も10センチほどとかなり短い仕掛けです。
スッテはYO-ZURIのスッテです。なぜだかイワサキにしか置いていません。
今年はかなり釣れそうです。一度試してみてください。
一度イワサキのにーやんにコウイカスッテ聞いてみます。
昨日はアカムツ釣行でした。
いつもコメント、ありがとうございます。
サワッチさんは絶好調のようですね。
真鯛もすごい釣果じゃないですか。
アカムツも美味しそうですね~。
僕のほうは真鯛は釣れるものの、かろうじてボウズを免れている程度です・・・。