イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

タラノメ採り2回目と加太沖釣行

2023年03月21日 | 2023釣り
場所:加太沖
条件:大潮6:17満潮 12:08干潮
潮流:6:58上り2.8ノット最強 10:29転流 13:00下り2.2ノット最強
釣果:ボウズ

今日の午後から当分は雨模様だそうだ。週末は釣りに行けるかどうかわからないので今日行っておこうと考えた。
しかし、タラノメも気になる。先週の土曜日から3日後、もう少し成長しているだろうと期待を込めて空が明るくなり始めた頃を見計らって家を出た。急いでポイントを巡ってから加太に向かおうと考えている。
午前5時45分出発。去年見つけた場所に向かうとそれなりに芽は出ているがまばらだ。まだ息吹すら感じられない枝も多い。たいがいは一斉に芽吹くものだがこれもここ数日、気温の変動が大きかったからなのだろうか。ちなみにこのポイントに向かう途中にあるタラノメも全然芽を出していなかった。

ここで採れたのはこれだけ。



すぐに第2ポイントに向かう。ここも同じく、芽はまばらだ。かなり木が少なくなってしまったとはいえ、結局ここでの収穫のほうが多かった。
家に戻ってきたのは午前7時ちょうど。1時間15分の行程であった。

バイクに積んだ高枝切りハサミを釣り竿に乗せ換え港へ。



出港は午前8時。相当遅い。



これからの時間だと潮がどんどん緩んでいく。かなり厳しい釣りになりそうだが仕方がない。そしてそれは現実となった。

今日はWBCの準決勝だからなのか、午後から雨の予報だからなのだろうか、祝日にも関わらず船が少ない。いつものパターンなら四国ポイントでサビキをやってみて別の場所に移動してゆくのだが、小さな船団を無視して第2テッパンポイントを目指す。残り少ない上りの潮に賭けてみようと考えている。



ビニール3本、毛糸3本の構成で高仕掛けを下ろしてみる。魚探の反応はほとんどない。30分ほど後だろうか、やっとアタリが出た。しかし小さい。持って帰れないほどのチャリコだ。



一番下の毛糸に掛かっていた。多分、この時間くらいまでがアタリが出るリミットだったのだろう。その後は銅板ポイントからナカトシタ、軍港前と場所を移したがまったくダメであった。

 

潮が下り始めたので最後はやっぱり四国ポイントへ。

ここではいきなり魚探に大きな反応が出てきた。期待を込めてアタリを待つがさっぱりだ。
他の船も上げている気配がない。一体、この反応はなんなのだろうか・・。



そうこうしているうちに雨が降ってきた。



反応も全然なくなったので今日はこれで終了。ひょっとしたら下り潮のピークを越えてからチャンスはあったのかもしれないが忍耐力もここまでだ。

港に戻り、もう少しタラノメが欲しいと思い、近くのタラノメスポットへ。
ここはもう少し後かと思っていたが大きい芽は大きくなりすぎているほどだ。しかし、やっぱりここもまばらだ。おまけに盗られたあとがたくさんある。



この場所を見つけて3年目くらいだろうか、これだけたくさん盗られていたのは初めてではないだろうか。裏のポイントまで盗られている。まあ、僕の私有地ではないのでこれは仕方がない。ここもあと10年、僕のために居てくれればそれでいい。

そして、家に帰り、WBCの結果を見て驚いた。劇的な逆転サヨナラゲームだったらしい。これは釣りに行かずにこの感動的なゲームを観ておけばよかったと思うばかりだ。スポーツ全般、もちろん野球にもまったく興味がなく、ヨシダマサタカという選手はどこのチームの人かということも知らなかったのだが、これは観るべきであった。
しかし、もし僕がこのゲームを観ていたとしたら、時の流れが変わって侍ジャパンは負けていたかもしれない。そうなるとこのゲームを観なかった僕がこのゲームの最大の功労者なのではなかったのかと思うのである・・。

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