中山12R 3歳以上2勝C(芝/1600m)で13着となったカイザーノヴァの関係者コメントです。
◇内田博騎手のコメント 「前走と違って控える競馬をしましたが、どうも馬自身がブレーキをかけている感じで、最後にもうひとつギアが上がってきませんでした」
◇鈴木慎調教師のコメント 「これまで内田博騎手と一緒に走り方を教えてきて状態も良かったものですから、前走は勝ちに行く競馬をしたところ、止まってしまいましたからね。テンから出して行くのは良くないという話になり、今回は控える競馬になりました。技術調教師時代にも跨ったことがあり、バネがあって背中の感じが良く、やれそうな雰囲気はありますし、その時と比べても明らかに落ちた印象はないのですが、3歳時の骨折後はどうもひとつ上のスピードが利かなくなっているようでもありますし・・・。色々と手を講じてきているにも関わらず、馬自身がここまでと動きをセーブしてしまうようで、競馬に行くとなかなか上位争いとはいかない状況が続いてしまいます」
◆クラブのコメント 「食べたものが実になり、さらにプラス体重での出走。状態は決して悪くなく、直線では鞍上が最後まで諦めることなく追ってくれましたが、バテた馬を交わすまでとなってしまいました。なお、このたびの内容も踏まえまして、本レースをラストランとして現役を退く方向で調教師と最終の協議に入ることとなりました」
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うーむ。。戦前から恐れていた通り、今回の13着を持って現役引退となってしまいました。
カイザーノヴァは矢作厩舎で新馬勝ち、その後もクローバー賞を勝って将来を嘱望された馬でしたが、3歳春の骨折とその後の長期休養以降、残念ながら立ち直ることができませんでした。
安定的な出走機会を得るべく転厩した鈴木慎厩舎においては、単に数を使うだけでなく、内田騎手と二人三脚で基本的なフォームの見直しやレース戦術の再構築を行うなど、復活に向けて真摯に取り組んで頂きました。
これで現役引退になるのは残念ではありますが、精神的に苦しい状態で走らせ続けるのも難しいですからね。。まずは鈴木慎先生、厩舎の皆さん、そして内田騎手、難しい馬の面倒を見て頂いてありがとうございました。
またお世話になる機会があれば、その時はよろしくお願い致しますm(_ _)m
ここでお別れですか(T ^ T)
新馬戦勝利を体験でき
夢を見られました。
カイザーノヴァや
関わってくれた方々に感謝です。
関係者の皆様、ありがとうございました。
元気だったころの傍若無人な末脚にはワクワクさせられました。
今までの頑張りに感謝したいと思います。
やはり、あの骨折休養が痛かったですねぇ…
サラブレッドは本当に難しいです。
お疲れ様でしたm(_ _)m