コロニャ暦元年も5月に入った。時が経つのは早いものだ。
日本は感染拡大が遅かったこともあり、まだまだ自粛が続くようだが、世界的には既に規制緩和に向かっている国も多い。イタリアも感染者数はまだ多いものの、死者数は大幅に減少しており(5月1日の新たな死者269人、感染者1965人)、トルコも新規感染者の数を回復した人数が大きく上回るようになった(5月1日の新たな感染者2188人、退院者4922人、死者84人)。元々感染者が少ない段階で外出禁止措置を取ったヨルダンでも、最近車での買い物が認められたり、バスの運行が再開する等、少しずつ緩和に向かう動きがみられる(ヨルダンではここ数日、国境を出入りするトラック運転手を除くと、国内での感染者がゼロ。検査は1日3~4千件規模で実施)。アルジャジーラのニュースも、コロニャ以外の報道が多くなった。
というわけで、私も長らく中断していた去年の9月の海外旅行記を再開しようと思う。(実はコロニャ関連のことを書くのに飽きてきた)
前回はチュニス滞在の6日目について書いた。(これ)
読み返してみると、コロニャ暦の先史時代の話、という印象が強い。なつかしい遥か昔の物語ね・・・
チュニス滞在7日目にあたる最終日(2019年9月5日)は、旧市街のスーク(市場)を歩き回った。今回はその前半分の写真を載せる。ちなみに、5月1日のチュニジアの新たな感染者は14人、死者は1人だった。(死者総計41人、感染者総計994人)
道すがら見かけたおしゃれな古本屋さん
この日は平日だったのだが、スークは賑わっていた。毎日こうなのだろう。
新学期用品のリュック。当然キティーちゃんがいる。
車の下のかわいこちゃん
デーツ屋さん
中央市場のチーズ売り場に行くと、試食させてくれた。
「カラスミも試食する?」と聞かれたが、目が笑っていたので冗談だったのだろう。遠慮した。
スルメ発見
以前眠っているサビ猫を見かけた植物コーナーに行くと、別の眠り猫に遭遇した。たむろしていた若者たちによると、彼らのうちの1人に顔が似ているから、彼と同じアフダル(=緑)という名前を付け、ここで餌付けしているらしい。特に似ているとは思えなかったが・・・
アフダルくん(ちゃん)、かわいすぎないか。
遊んでくれた。幸せとはこのことか。
中央市場を離れて歩いていると、また車の下にかわいこちゃんを発見。
お友達(?)登場
寝てるから諦めて行ってしまった。
ここにも眠り猫が。まだ昼前だけど、皆さんもうお昼寝ですかね。
あ、起きた。
小型三輪トラックのタイヤの先にも、頭隠して…なヒトが転がっていた。
ピューマになった夢を見てそう。
脇道
定期的に壁を塗る必要があるのだろう。
チュニジアらしい白壁に青いドア
衣料品店。魅力的なドレスが多かった。
衣料品店の中の布コーナーにいた猫さん。ここの店の人が餌付けしているそうだ。名前はないとのこと。吾輩か。
色合いが美しいスパイスのお店。先っちょの尖がった部分を崩したくなるが、大人なので我慢する。
整然と並んでいて清潔感がある。
ゼイトゥーナモスクのそばの食堂。お昼ご飯を食べる客で賑わっていた。
(続く)