今回は2013年のパリ・ナンテール旅行記の続き。
前回書いたように、この当時、私はパリ近郊のナンテールの友人宅に泊めてもらい、ここを拠点にパリを観光していた。ナンテール自体は学生街ということで、観光すべきところは特になかったが、中心部の商店街や古い住宅街は、やはりいかにもフランスという趣があり、散策していて退屈しなかった。
しかし、撮った写真を改めて見返してみると、食べ物関係のものが多かった・・・撮った時、お腹が減っていたのかもしれない。
メインストリートの可愛い商店街周辺をウロウロしている時に見かけた、いかにも非日本人経営の寿司レストラン
店名「朝日は上がります」
トルコケバブのレストラン
これまでの人生で、何回「イスタンブール」という名のケバブ屋に巡り合ったことだろう・・・
余談だが、パリでレバノン系のケバブ屋に入ったら、その店にはアルコール類が一切置かれていなかったので衝撃を受け、その後ものすごく不機嫌になって、友人を困らせた記憶がある。パリのレバノン料理店にはビールとワインがあるとばかり思い込んでいたのだ。油断大敵(?)
美味しそうなお菓子屋さんやパン屋さんが多かった。
バターたっぷりの焼き立てのクロワッサン!と言いたいところだが、焼き立てではなく、味も普通だった。
食べ物屋以外の建物の写真も多少は撮った。
ホテル
石造りの住宅の壁に映った木の影が織りなす模様が、味わい深い。
これもそう。門扉の上が尖っていてコワかったが。
ナンテールは空き巣や強盗が多いそうで、アパートの1階に住んでいた友人は、出かける時は必ず窓の外側の鉄の鎧戸を閉めていた。
学校
ナンテールの写真は以上で終わり。
少ないので、おまけの写真を付ける。
異世界から召喚されちゃった猫の姿をしたなにか。
(続く)