外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

すずめちゃんのためのブラウンライスシャワー

2024-08-02 19:48:10 | 日記

 

またしばらくご無沙汰していたが、皆さんはいかがお過ごしだろうか。

 

私はこの非常識な暑さをやりすごすのにエネルギーの大半を投入していて、なかなかブログが更新できなかったのだが、今日は気合を入れて、久しぶりに書いてみる(2日かかった)。我ながらがんばり屋さんだ。まあ、気合を入れるような内容でもないですがね…(自分を褒めてから落とすスタイル)

 

今回のテーマは「ライスシャワー」だ。(中東無関係)

 

 

目が覚めてからまず、すずめに米をあげる。これが最近の私の習慣だ。もちろんすずめを飼っているわけではなく、野良すずめが対象だ。エサやりスポットは2か所。主に使っている部屋の窓辺と、もう一つの部屋(ボロアパートだが一応2部屋ある。ベランダはない)の窓の正面にある隣の廃ビルの屋上だ。

 

窓辺に置く分は、外側のサッシ部分に置くのだが、窓のサッシは幅が狭い上につるつるしていて、無造作に生米を置くと、下に転がり落ちてしまうので、注意が必要だ。精米された白米だと、粒が丸くて転がり落ちる確率が高いため、最近は玄米を買っている。玄米の方がサッシの上に留まりやすいのだ。それに、玄米の方が栄養があるから、すずめちゃんたちの体に良いかもしれない。

 

米粒が落ちて下の階の人の不興を買うのを避けるため、そしてすずめの栄養補給のため、あえて玄米を買う。そんなことをするのは、私ぐらいかもしれない。長時間の吸水が必要な玄米を炊くのは面倒なので、最近はすっかり米を炊かなくなり、買った玄米は全てすずめちゃんのお腹に消えて行く。

 

なお、私は米は百均の土鍋で炊くことにしている。炊飯器だと時間がかかってめんどくさいんですもの。鍋でもめんどくさいから、滅多に炊かないが。

 

隣りの廃ビルの屋上には、窓から手を伸ばして、相撲取りが塩を撒く要領で米粒を撒く。大体ふたつかみ程度。遠くから様子を伺っていたすずめたちが近寄ってきたら、窓を閉める。窓を開けたままだと、私を怖がって食べてくれないからだ。優しいすずめおばさんなのに、失礼しちゃうわね…

 

ある日、いつものように廃ビルの屋上に米を撒いていて、ふと、この放物線を描いて青空に舞う米粒、テレビのCMか海外ドラマかなにかで見たことあるな、何だったっけ…と考え込んだ。

 

あ~

 

わかった~

 

ライスシャワーだ~

 

欧米の結婚式で、教会から出た新郎新婦に、家族や友人たちが米を振りかけるやつ~

 

これこれ(ネットで拾った画像)

 

 

これからは、すずめに米を撒くことを「ライスシャワー」と呼ぼう。なんだか、縁起が良さそうじゃないですか?玄米だから、ブラウンライスシャワーかな。うふふ…

 

いつか、すずめのカップルの結婚式に出席して、盛大にライスシャワーしてみたい。新郎新婦にも、ご家族ご親類ご友人一同にも、大喜びされそう。うふふ…(暑さのせいで脳がやられて妄想が止まらない)

 

ちなみに、ライスシャワーを検索していたら、競走馬の「ライスシャワー」の情報が出てきた。

天皇賞とか菊花賞とか、色々賞を取った優秀な馬だったが、骨折してその場で安楽死という非業の最後を遂げたらしい…

 

 

 

(おまけの室内園芸写真)

 

5月14日に種を蒔いたキャンドゥの栽培キットのミニトマト

 

 

着々と立ち枯れへの道を歩んでいる気がしてならない…

 

 

 

花がつきそうな気配のまま、ずっとつかないし、葉先が枯れてきている。

 

やはり、こんな小さい容器で栽培するのは無理があるのだろう。もう実を収穫するのは諦めて、最後まで看取ろう…

 

 

(終わり)

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