
ずいぶん間が開いてしまったが、今回はエジプト・カイロ滞在記の続き。2010年7月に撮った写真を載せる。何も考えず、ほぼ撮影日順で。
これはカイロ中心部のタラアト・ハルブ広場
タラアト・ハルブ広場は、タハリール広場とタラアト・ハルブ通りで繋がっている。カイロの街をパリ風に変身させたいと願ったムハンマド・アリー朝の第5代君主イスマーイール・パシャが19世紀後半にイタリア人やフランス人の技師を連れてきて作らせたという重厚で優美なフレンチ・コロニアル様式の建物に囲まれている(ウィキ情報)。そんな中を、こういうナイトキャップとネグリジェ姿(違う)のおじちゃんたちが闊歩していたりして、とってもステキだ。
これは、「雪の日のうさこちゃん」のぬいぐるみ。両手に酒状態
このぬいぐるみは、父からのプレゼント。UFOキャッチャーで取ったと言っていたように思う。私はうさこちゃん(今は「ミッフィー」と呼ばれているが、「うさこちゃん」の方が断然可愛い)の絵本を読んで育ち、特にこの帽子とマフラー姿の「雪の日のうさこちゃん」が好きだったので、いい年してわざわざ外国に連れて行ったのだった。向かって左側はエジプトビール「SAKARA・GOLD」。サッカーラ(サッカラ)のピラミッドの絵がついていて、ハイネケン傘下のアル・アフラーム・ベバレッジ・カンパニーが製造している。美味しい。右側の小瓶は、アニス風味の蒸留酒「アラク」。水を入れると白く濁るやつで、トルコの「ラク」やギリシャの「ウゾー」と同じ。アルコール度は約40度。ライオンのラベルが可愛らしいが、エジプト製で質は良くなかった。毎日これを飲んでいたせいで、脳細胞がけっこう死んじゃったかも・・・でもエジプトはワインが高いから(質も良い)、アラクで我慢するしかなかったの・・・
うさこちゃんの顔がまだデカかった頃の絵本。石井桃子訳さいこう。
ゴミ箱からカメラ目線でこっちを睨む猫さん。ゴミ箱は定番の猫スポット
アパートの大理石の廊下で伸びていた行き倒れ風の猫さん。外は暑いからね・・・
水分補給は大事
これはナイル川
一時期、ナイル川の岸辺の近くにあるカイロ大学に属するアラビア語学校に通っていたので、毎日川べりを往復していた。木が生えていたり、あずまや風の休憩スポット(うらぶれていたが)があったりして、暑い時でも歩きやすかった。道路を横断するのは命がけでしたけどね、カイロですから・・・
向かって左がカイロタワー、入場料をケチって登らなかったような記憶がある。右はホテルかな?
水の流れを眺めていると、なんだか気持ちがスカッとするのはなぜだろう・・・
カイロタワーからの眺めは、こんなんらしいです。(2016年4月8日付の動画)
Cairo Tower (view) - Egypt
最後はジャカランダの木。この花、大好きだ。木にゴミ袋が引っかかってるけど。ゴミの街カイロですから。
こっちはアンマンで見かけたジャカランダ。花の色が違うのは、光の加減だろうか・・・
ジャカランダは、日本では宮崎県日南市に群生しているらしい。見たいな~
(参考)
日本唯一のジャカランダの群生林、宮崎県日南市で「ジャカランダまつり」開催
http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0005828.aspx
(終わり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます