「今年は雪が少なくていいわ~。雪かきが楽ちん♪」と思っていたのが昨年暮れ。
「そうは言っても、絶対に帳尻が合うんだよね。必ずどっか~んと(雪が)来るんだよ」
誰かがそう言っていたが、やっぱり来ました。どっか~んと・・・
ここ数日の天気は大荒れだ。
雪もさることながら、風はまるで台風並み。
外はどんどん雪が降り積もって行くが、雪かきをしたくても風が強くてなかなか外に出られなかった。
そのような中、風と雪がすこし静かになった頃合いを見て、雪かきをするために外へ出た。
ご近所の方も同じことを考えてか、みなさん出てきてもくもくと作業をしている。
このような時は、ご近所の方と顔を合わせても軽く会釈をする程度で誰も話をしない。
仲が悪いとか近所付き合いがないというわけではなく、ただ目の前の雪を捨てることだけで頭がいっぱいなのと、重労働の雪かきで息があがり話をする余裕がないということだと思う。
さて雪かき。
玄関を出て外の光景を目にした途端、あまりの雪の多さに絶望的な気持ちになったが、気を取り直して積もった雪の中に入っていく。
まずスコップで雪を集め大きな雪山を作る。
それから、おもむろにその雪山にママさんダンプを勢いよく突入させる。
(身体ごとぶつかる感じで。最後は足でママさんダンプを押したほうがよろしいかと思います・・・)
ママさんダンプにできるだけたくさんの雪を載せたら、こんどはそれを裏の森まで運んでいって捨てる。
ママさんダンプは昨年に通常の1.5倍は雪が積めると言う大型サイズを買ったのだが、この大雪では大型ダンプであっても何度となく森まで往復しなければならなかった。
まるで自分が白い砂糖(雪)をすこしずつ巣穴に運ぶ蟻になったような気持ちがした。
ママさんダンプを押して歩くと、かなりよい運動になり氷点下の気温でも汗ばんでくる。
蟻のように雪を運び続けること一時間あまり・・・
徐々に雪山が小さくなって行き、ついに全部運びきった。
(けっこう達成感があったりして)
しかし、これで終わりではない。
最後にこぼれた雪をかき集めて綺麗にする。
さらに自宅前だけではなく、両隣のお宅の前の歩道もスコップでひとかき、ふたかきして終了となる。
ここは公道なのでやらなくてもいいと言えばいいのだが、やはり歩行者のことを考えてか、ほとんどの方は自宅前の道路も除雪している。
さらにはなんと車道まで雪かきをしている善意のかたまりのような方もいらっしゃって頭が下がる。
(車同士がすれ違えるようにということです)
私はそこまで体力が続かないので歩道までで終了としているが、お隣さんがまだ除雪をされていない時は必ず「もうひとかき」をお隣さんの敷地前まで除雪することにしている。
別に頼まれたわけでもなく、そのような取り決めをしたわけでもないが、この辺りの家々では早く除雪をした方が、やや多目にお隣の敷地まで除雪をするようなことが自然にされている。
かといって、これは強制でもなんでもないので、いつもこちらがやるばかりの時もあったり、「えっ、こんなにやってくれたの!?」と言うくらいこにこちら側まで除雪してくれたりすることがある。
それはお互い様であって、隣家の敷地まで雪かきをやってもやらなくても誰も何も思っていないと思うが、自然発生した小さな思いやりの「もうひとかき」はよい習慣だな~と思う。
「そうは言っても、絶対に帳尻が合うんだよね。必ずどっか~んと(雪が)来るんだよ」
誰かがそう言っていたが、やっぱり来ました。どっか~んと・・・
ここ数日の天気は大荒れだ。
雪もさることながら、風はまるで台風並み。
外はどんどん雪が降り積もって行くが、雪かきをしたくても風が強くてなかなか外に出られなかった。
そのような中、風と雪がすこし静かになった頃合いを見て、雪かきをするために外へ出た。
ご近所の方も同じことを考えてか、みなさん出てきてもくもくと作業をしている。
このような時は、ご近所の方と顔を合わせても軽く会釈をする程度で誰も話をしない。
仲が悪いとか近所付き合いがないというわけではなく、ただ目の前の雪を捨てることだけで頭がいっぱいなのと、重労働の雪かきで息があがり話をする余裕がないということだと思う。
さて雪かき。
玄関を出て外の光景を目にした途端、あまりの雪の多さに絶望的な気持ちになったが、気を取り直して積もった雪の中に入っていく。
まずスコップで雪を集め大きな雪山を作る。
それから、おもむろにその雪山にママさんダンプを勢いよく突入させる。
(身体ごとぶつかる感じで。最後は足でママさんダンプを押したほうがよろしいかと思います・・・)
ママさんダンプにできるだけたくさんの雪を載せたら、こんどはそれを裏の森まで運んでいって捨てる。
ママさんダンプは昨年に通常の1.5倍は雪が積めると言う大型サイズを買ったのだが、この大雪では大型ダンプであっても何度となく森まで往復しなければならなかった。
まるで自分が白い砂糖(雪)をすこしずつ巣穴に運ぶ蟻になったような気持ちがした。
ママさんダンプを押して歩くと、かなりよい運動になり氷点下の気温でも汗ばんでくる。
蟻のように雪を運び続けること一時間あまり・・・
徐々に雪山が小さくなって行き、ついに全部運びきった。
(けっこう達成感があったりして)
しかし、これで終わりではない。
最後にこぼれた雪をかき集めて綺麗にする。
さらに自宅前だけではなく、両隣のお宅の前の歩道もスコップでひとかき、ふたかきして終了となる。
ここは公道なのでやらなくてもいいと言えばいいのだが、やはり歩行者のことを考えてか、ほとんどの方は自宅前の道路も除雪している。
さらにはなんと車道まで雪かきをしている善意のかたまりのような方もいらっしゃって頭が下がる。
(車同士がすれ違えるようにということです)
私はそこまで体力が続かないので歩道までで終了としているが、お隣さんがまだ除雪をされていない時は必ず「もうひとかき」をお隣さんの敷地前まで除雪することにしている。
別に頼まれたわけでもなく、そのような取り決めをしたわけでもないが、この辺りの家々では早く除雪をした方が、やや多目にお隣の敷地まで除雪をするようなことが自然にされている。
かといって、これは強制でもなんでもないので、いつもこちらがやるばかりの時もあったり、「えっ、こんなにやってくれたの!?」と言うくらいこにこちら側まで除雪してくれたりすることがある。
それはお互い様であって、隣家の敷地まで雪かきをやってもやらなくても誰も何も思っていないと思うが、自然発生した小さな思いやりの「もうひとかき」はよい習慣だな~と思う。