次女に映画に行こうと誘われて、最近コロナがまた増えているしなぁと悩んだが、観たかった映画だったのでやはり行ってきた。
映画は、今大人気の「鬼滅の刃」
すでに放送されたシリーズは観ていたので、今回はその続きで映画化されたものをぜひ観たいと思っていた。
映画の券はネット予約の販売ということで、次女が発売と同時に深夜0時になるのを待って買った。
そんなに頑張らないと買えないものなのかどうかは分からないが、とにかく映画館は満席だった。
席は以前のように一つ開けて座るというのではなくて、通常通り詰めて座るようになっている。
ちなみに私の隣は、おひとりで来ていた60代くらいの男性だった。
それにしても、この映画は観に来ている人の年齢層の幅が広い。
幼稚園くらいの小さなお子さんから中高年まで、色々な年代の方が来ていた。
ただ今まで観た映画よりずっと静かに感じたのは、やはりコロナのせいなのだろうか?
笑いを誘う場面でも笑い声は聞こえない。ただ泣ける場面ではあちこちから鼻をすする音だけが小さく聞こえていた。
私の隣の男性もハンカチを握りしめて鼻をすすっていらした。
そんなわけで静かに笑って、静かに泣いて、めちゃくちゃ楽しんできた映画だった。
帰り道は次女と二人で映画の話で盛り上がり、余韻に浸りながら帰って来た。
帰宅後、夫から「君の名はと鬼滅の刃、どっちが面白かった?」と聞かれた。
夫はほとんどアニメには興味を示さないが、唯一「君の名は」だけはおもしろかったと言っていた。
「どっちと言われても、どっちもとしか言えない。だって二つは似た所がない作品だから」と答えておいた。
夫曰く「鬼滅の刃は少し観たが、君の名はと違って絵がいかにも漫画っぽい?のが観る気を失せる」そうだ。
残念・・・もうちょっと観ればハマるはずなのに。
ネタバレになるので映画の内容は書けないが、やはり思い切って観に行ってよかったと思えるくらい面白くて、今日もまだ映画の余韻が続いている。
この続きが、またまた楽しみになった。