「夏時間の庭」観てきた。
14時半からの回を目指して有楽町に到着。
まだ時間に余裕があったので、以前からずっとずっと気になっていた「堂島ロール」を買う決心をする。
いつもフランス語レッスンのために銀座に行くころには、「本日分は売り切れました」の堂島ロール。
買うだけ買って、お店に預かってもらい、映画が終わってから取りに行く作戦。
三越地下1階の売り場にはざっと30人ほどの列。15分ほど並んで1本買った。
映画館に着いたら「2時半からの回、残り1席となります」と会場整理のスタッフの女性の声。私の前の女性で満員!なんということか!
堂島ロールで時間ロスしてしまった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0243.gif)
映画後に待ち合わせをしている相手に連絡をとり、事情を伝え、16時45分からの回の指定席券を買って、さて、2時間近くどうやって時間をつぶすか・・・・。
別に買うものもないし・・・パッパとお金使ってる場合じゃないし![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0180.gif)
・・・などとおもいつつ、とりあえずスタバへ。
本当はスタバ苦手です。
年齢からくる開き直りで「冷たいカフェラテください」なんて平気で言えてしまう自分が悲しい(涙)
とにかくスタバではスターバックスラテしか頼めないわたし。なんとかフラペチーノとか、とにかく飲み物の名前が長くて無理。
2階に上がっていったら満席。下に下りて窓際のカウンター席に陣取り、外を通る人や車に目をやりつつもフランス語のお勉強。隣の若い子は数学やってる。後ろの方からはフランス語が聞こえてくる。何気に振り返ると女性3人。たぶんフランス人、話されているフランス語が、語学CDなどで聞きなれているフランス語アクサン(=つまりは標準語?)。
なんとスタバで1時間ほど過ごし、あとはゆるゆるとデパート巡り、本屋さんへも行ったりして映画の時間。
さて、ここからが本題。
「夏時間の庭」は、母親が遺した美術品と家の処分を巡っての2男1女の兄弟の物語。
母の暮らすパリ郊外の一軒家。門から玄関までの長いアプローチ、バラの咲く庭にテーブルを広げての家族での食事、大きな窓から光が差し込むアトリエにはアールヌーボーの家具。
母親は生前「私が死んだらここにあるものは3人で分けて、全部売っちゃって」と言った。長男は「この家には全員が愛着を持っている。美術品は子供に受け継いでいくものだ」と母親の言うことをまともに受け入れようとしていなかった。
しかし、いざ母親が亡くなってみると、遺産には莫大な相続税がかかることがわかり、美術品はオルセー美術館へ寄贈、家は売却となる。
兄弟3人のそれぞれの事情、母親の送ってきた生涯に対する思いが描かれる。
美術館への寄贈が決まった後に長男が言った「美術品は使われてこそ生きてくる。美術館に飾られていても生気を失っている」(というような内容)。
美術品が日常普通にある生活をしたことはないけれど、納得だ。
道具は使ってこそ価値がある。
ま、映画はそれが言いたかったのではないとおもうけど(汗)
しっとりと落ち着いた、よい映画だった。
ラストシーンでちょっと気になった部分があったけど。
「なんで、このシーンにこういう人を出すの?監督さん!」と思った。
それは観てのお楽しみ(ってほどでもないけど)かな?
テアトルシネマ@ホテル西洋銀座でやってます。
昼間の上映回より、夕方以降のほうが空いてます。
14時半からの回を目指して有楽町に到着。
まだ時間に余裕があったので、以前からずっとずっと気になっていた「堂島ロール」を買う決心をする。
いつもフランス語レッスンのために銀座に行くころには、「本日分は売り切れました」の堂島ロール。
買うだけ買って、お店に預かってもらい、映画が終わってから取りに行く作戦。
三越地下1階の売り場にはざっと30人ほどの列。15分ほど並んで1本買った。
映画館に着いたら「2時半からの回、残り1席となります」と会場整理のスタッフの女性の声。私の前の女性で満員!なんということか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0243.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0243.gif)
映画後に待ち合わせをしている相手に連絡をとり、事情を伝え、16時45分からの回の指定席券を買って、さて、2時間近くどうやって時間をつぶすか・・・・。
別に買うものもないし・・・パッパとお金使ってる場合じゃないし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0180.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
本当はスタバ苦手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
とにかくスタバではスターバックスラテしか頼めないわたし。なんとかフラペチーノとか、とにかく飲み物の名前が長くて無理。
2階に上がっていったら満席。下に下りて窓際のカウンター席に陣取り、外を通る人や車に目をやりつつもフランス語のお勉強。隣の若い子は数学やってる。後ろの方からはフランス語が聞こえてくる。何気に振り返ると女性3人。たぶんフランス人、話されているフランス語が、語学CDなどで聞きなれているフランス語アクサン(=つまりは標準語?)。
なんとスタバで1時間ほど過ごし、あとはゆるゆるとデパート巡り、本屋さんへも行ったりして映画の時間。
さて、ここからが本題。
「夏時間の庭」は、母親が遺した美術品と家の処分を巡っての2男1女の兄弟の物語。
母の暮らすパリ郊外の一軒家。門から玄関までの長いアプローチ、バラの咲く庭にテーブルを広げての家族での食事、大きな窓から光が差し込むアトリエにはアールヌーボーの家具。
母親は生前「私が死んだらここにあるものは3人で分けて、全部売っちゃって」と言った。長男は「この家には全員が愛着を持っている。美術品は子供に受け継いでいくものだ」と母親の言うことをまともに受け入れようとしていなかった。
しかし、いざ母親が亡くなってみると、遺産には莫大な相続税がかかることがわかり、美術品はオルセー美術館へ寄贈、家は売却となる。
兄弟3人のそれぞれの事情、母親の送ってきた生涯に対する思いが描かれる。
美術館への寄贈が決まった後に長男が言った「美術品は使われてこそ生きてくる。美術館に飾られていても生気を失っている」(というような内容)。
美術品が日常普通にある生活をしたことはないけれど、納得だ。
道具は使ってこそ価値がある。
ま、映画はそれが言いたかったのではないとおもうけど(汗)
しっとりと落ち着いた、よい映画だった。
ラストシーンでちょっと気になった部分があったけど。
「なんで、このシーンにこういう人を出すの?監督さん!」と思った。
それは観てのお楽しみ(ってほどでもないけど)かな?
テアトルシネマ@ホテル西洋銀座でやってます。
昼間の上映回より、夕方以降のほうが空いてます。