Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

消しゴム

2005-10-06 00:43:32 | Weblog
パソコンを使って、文章を書くことが多くなると漢字を忘れてしまう、といいます。忘れてしまうのではなく、正しく書けなくなってしまうのです、送り仮名も含めて。
それと同じように、フランス語も、キーボード経由で書いてばかりいると、実際に手書きしようとしたときに、すごく下手だったり、アクサン記号が正しくつけられなかったりします。

今回、仏検の「傾向と対策」をするのに、パソコンのワープロソフトを使うか、ノートに手書きするかを考えたとき、実際の試験では当然手書きなのだから、手書きで行きましょうと思い、シャーペンでノートにフランス語書いています。

でも、間違える。形も不恰好だったりします。
そこで消しゴムの登場。
ちゃんとした消しゴムを使うなんて、すごく久しぶり。
大体は、シャーペンのおしりについている小さい消しゴムで済んでいましたから。

そこで、先日買った「もっとかる~く消せる消しゴム」の登場なのですが、これがいいです。本当に軽く消せて。消すのが億劫ではなくなります。


何事もそうですけど、道具がよいと仕事がはかどります。
この消しゴムは、よい道具です。


キンモクセイの香り

2005-10-04 22:10:29 | Weblog
外を歩いていると、どこからともなくキンモクセイの香りがするこのごろです。
これも秋の香りですよね。
この香りはどこから?と周りをきょろきょろしてしまいますねぇ。

10月に入り、「クールビズ」も終了し、小泉さんもネクタイ絞めてます。
お散歩してても「お?ちょっと寒いかも、速く歩こう」なんて思うこともあります。風邪薬のCMも始まり、雑誌の綴じ込み付録に来年のカレンダーが付いてきます。大きな文房具屋さんでは「手帳・カレンダーフェア」がスタートしています。
もうすぐ書店には「パソコンで作る年賀状素材集」なんていうタイトルのCD-ROM付きの本がだだ~~~っと平積みになります。
今日はもう4日だし、10月もあっという間だよ。

外を歩いていて、どこからかファンヒーターの灯油の燃える匂いがするのももうすぐです。
ああ、今年は灯油が高くなっているんだよね。困りもんです。

1日1日、大切に行きましょう。(と自分に言い聞かせてるのです)

アラン・ドロンの犬たち

2005-10-03 21:38:23 | ねこねこ
1日にアラン・ドロンが動物たちと暮らしているということを書きました。
雑誌の記事の中に「Berger Sibélien」という種類の犬が出てきます。
アラン・ドロンとソファでお昼寝しています。

このわんこの正式なお姿を探して、インターネットを検索しましたが、ズバリの犬がいぬ・・・(汗)
フランス版純血種の犬サイト(こちらをクリックシルブプレ)で見てみたら、Bergerなんとか、っていう犬が52種類もいることを知りました。
日本語(っていうか英語)風に言えば、ノースアメリカンベルジェ、スエーデンベルジェ、ポルトガルベルジェ、ピレネーベルジェ、ノルヴェジアンベルジェなどなどなど。

しかし、シベリアンベルジェはいないのです。ちなみに、シベリアンハスキーは別にいました。

ということで、わたしの独断の決断。
きっと、シベハスとシェパードのミックスだということです。 
だって、毛の色はシベハスを思わせますが、顔と体つきはシェパードではないですか?

きっと、アラン・ドロンは「私は純血種しか飼わない」というような人ではないのですね。
里子として引き取った(というか、多分助けた)3本脚の黒猫も、普通の黒猫でしょう。黒猫、ノラのときに事故に遭い、酷い怪我をしてしまったのでしょう。アラン・ドロンが助けたときには、もう手遅れで切断するしかなかったんでしょうね、脚・・・。


アラン・ドロンの動物に注ぐ愛情は、彼の寂しさの裏返しか・・・とも思いますが、穏やかな愛情を注げ、忍耐をささげることができるアラン・ドロンはいいね!

映画スターと動物、といえば、有名なのがブリジッド・バルドー彼女はブリジッドバルドー基金というのを運営していて、動物虐待の撲滅、野生動物の保護、捨て犬捨て猫の里親探しに取り組んでいます。

昔、超有名だったっころ、パパラッチに追い回され、いつどこにいても、カメラの存在に敏感になっていたのだそうです。シャッターを切る音がすると、そちらの方に神経を集中したとか・・・・。
自分の身を守るために常に神経を張り詰めている野生動物にシンパシーを感じるのだそうです。

でも、彼女は極端ですね。
レストランで調理される前の生きたえびを持ち出して海に帰したそうです。
すごいです。 

二の腕ダイエット

2005-10-02 19:56:11 | Weblog

ダンベル体操をしすぎて、疲れ果てたエルメス。(ウソ)


普通、ノースリーブを着る機会の多い夏に向けて、二の腕のプヨプヨを気にするものですが、私は、違います!
違う、というのはうそで、本当はずっと気にしていたのですが、何も手を打っていなかったのです。
今は、毎日1キロのダンベルで体操しています。
体を30度前に傾け、片手にダンベルを握り、もう片方の手は膝をつかみ、ダンベルと一緒に腕を後ろに振り上げ、少し止めて、ゆっくり戻す・・・。
これを左右10回ずつ3セット。朝晩やっています。
そうしたら、二の腕をムギュとつかんだときに、つかめるお肉 のボリュームが減ったような気がします。
まだまだ太いことには変わりないけどね。
冬だって、ノースリーブのニットなど着るしね
もっとも、二の腕は、ダイエット効果の出やすい部位なのだそうです。
問題はおなか周りだよね~~~。

ちなみに、エルメスはダイエットの必要なし。獣医さんにも「普通よりは痩せてるほうに入るね」といわれてしまった。(涙) 
でもパスカルはダメだね。おデブです。
猫的正座をしてる姿を前から見ると、もうすぐ正三角形になる勢いです。 普通は二等辺三角形だよね~~。

アラン・ドロン<Alain Delon>

2005-10-01 22:54:07 | フランス語
金曜日、フランス語の帰りに、フランスの週刊誌「Paris Match(パリ・マッチ)」を買いました。
表紙がアラン・ドロンでした。

直近5号のパリマッチの表紙はここをクリック!その中にアラン・ドロンの表紙のものがありますが、それを買いました。

アラン・ドロンは、今69歳。
私が小学生のころ(はっきり覚えていないけど、多分)ダーバンという紳士服のCMに出ていて、トレンチコート着てかっこよかったです。
そして、なにかボソボソっとフランス語で言ってたっけ。

その、アラン・ドロンですが、今は、犬や猫と暮らしてるそうです。

Dans sa grande maison de Duchy, il se voyait vieillir en patriarche entouré de sa tribu.Heureusement,il a ses chiens. Ils ne l'ont jamais déçu.

デュシーの広い自宅で、彼は自分が老いていっているのを感じている。部族の民に囲まれた首領のように。幸せなことに、彼には犬たちがいる。犬たちは決して彼を裏切らない・・・・。

白い壁のリビングの、白いソファーの上で、アラン・ドロンと犬たちが眠っています。犬の種類は、Berger sibériensとあります。シベリアンベルジェ?って何だ?ちなみに、beger allemand(ジャーマンベルジェ)はシェパードのことで、berger écossais(スコットランドベルジェ)はコリーのことです。

壁にはライオンを描いた油絵とデッサン、本棚の前面に写真立てが6つ。
判別できるのは、本人のポートレートと、シャルル・ド・ゴール将軍のポートレート。

なんか、アラン・ドロンは寂しい晩年みたいです。
一緒に仕事をした俳優や監督たちは、とっくに旅立ってしまい、人生を分かち合う女性もいない。

飼っている黒猫は脚が3本しかないんだそうです。瀕死のところを助けたとか。

自宅の庭には、10ほどの墓石があり、35匹の犬が埋葬されているそうです。
アラン・ドロンは犬派だったんだ。

華やな映画スターも、晩年は寂しいのか、とも思うけど、ここでも動物が大きな役割を果たしていて、なんかいいな、と思いました。

がんばれ、アラン!!!

(本当は、パリマッチの紙面をデジカメで撮って載せたいのですが、著作権に触れるとまずいので、やめておきます。)