バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

手抜き天国

2008年01月25日 | 食べ物
そういえば私は基本的に料理をすることは苦ではない。

ただそれは週末に限って言えることで、平日は「食わさないといけないもの」がいる限り、ちゃんとした健康のバランスがとれた料理をせっせと作るが、私も夫くんと同様にフルタイムで仕事をする身だ。平日の料理ほど面倒臭いものはない。
お金持ちになって、家政婦とかパーソナルシェフなど雇うことができればいいのにといつも思う。

しかし、平日で、しかも夫くんがいない、よって手抜き料理が可能だったりすると別の話だ。

手抜き料理は楽しい。だってその言葉のとうり、「」だから。

今日作って(作ったと言えるのか)みたのは、ホットドッグに日曜作ったチリビーンズの残りを冷凍しておいたものを解凍してそのホットドッグにかけただけ!という、その名も『チリドッグ』(そのまま)!

作ってから見てくれがあまりにもジャンクフードすぎて、日本にいる母から

「野菜をちゃんと食べなさいよ!」

と言う声が聞こえてきそうだったので、さりげなくトマトのぶつ切りを添えてみた。



ジャンクフードに不味いもの無し。美味い!!!

しかしこのチリドッグ、最初は気持ち悪くて食べることができなかったのだ。
ホットドッグにチリビーンズをかけるなんて。
どうしてホットドッグを普通にホットドッグとして食べないのか...。

そういう私も今ではみじん切りにした玉ねぎやらチーズやらをトッピングして楽しんだりしている。

問題は一つ目を食べ終わった時点で起こった。

なんだかやっぱり気持ちが悪くなってきたのだ。

ジャンクフードがどうして「ジャンク」と呼ばれるのか分かる気がする。
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乗組員はどこだ

2008年01月25日 | アメリカ生活
忙しいビジネスマンライフを送る夫くん。
今日も出張先のサウスカロライナに出かけていった。
フライトはちょうどランチタイムだった。

そのランチタイム。私は家でランチをすることにしているので、家に戻ってきていた。ちょうどその時電話が鳴った。夫くんからだった。

私「もしもし。え?まだ空港?今頃もう飛んでると思ったけど?」

夫くん「それがね、パイロットもCAもいないんだ。さっきからアナウンスしてるみたいなんだけど、誰も来てないんだよ。困ったことになったよ。フライトがキャンセルにならなきゃいいけど。」

彼は仕事上、飛行機に頻繁にのる。私とは比較にならないほど、いろんな飛行機経験がある。フライトのキャンセルや遅れなど、数え切れない。

しかし、パイロットがいないんじゃ飛べない(当然)。

あれから1時間して、ランチを終えた私は職場へ戻った。それからまた1時間して
夫くんから電話があった。

「代理のパイロット見つかったみたいだから。じゃ、行ってくるよ。バイバイ。」

...「CAはどうした?」って聞きたかったが、聞けなかった。彼が慌しく電話を切ったからだ。



フライトは遅れたが、キャンセルもされずに彼が目的地に無事に到着できたことを喜ぼう。

それにしても恐るべしアメリカ航空事情。日本でこんなことがあったら、謝罪会見ものじゃないかなと、ふと思った午後だった。

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