前回の記事にもなったあの絵本が家に届く前、妹がまた電話をしてきた。
『ちょっとこれだけはお姉ちゃんに教えたいことがある。』
何事かと思いきや、いつもの両親の爆笑談話であった。
ちょっと自慢話になるが、ケイエスの実家ではまず笑い声が全く絶えないと言っても過言ではない。
両親そろってものすごいオトボケ。でも本人たちは全くもってまじめなのでピュアに激しい。
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ある日の夜、夫婦揃って妹の家に遊びに行った帰り、次の日の朝に食べる菓子パンを買わなくてはという話になり、
近くのコンビニへ立ち寄った。
一人1個食べるので、必要な菓子パンは2個だったが、母はそういえば家に1個残っているかも知れないと思い
菓子パン一つ買ってコンビニを後にした。
家に帰ると、菓子パンは残っておらず、和食派の母は「私はご飯を食べるから」と
唯一買ってきた菓子パンを父に食べるよう勧める。
すると母の後方で父が冷蔵庫を開けて何かを見つけた様子。
そして父。
『わしはこのウクレレを食べるよ。』
???
ウクレレ?と思った母。振り返ると、エクレアを握った父がいた。
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後日それを聞いた妹とほのちゃんはこれでもかというぐらい笑いに笑って
それを妹から聞かされた私も呼吸困難になるぐらい体を折って笑い転げ、
みんなかなりの腹痛を味わったのだが、その「ウクレレ」とやらを握って立っていた父を見た当の母、
笑いもせず、普段と変わらぬ口調で
「ほんならそうしぃ。」(だったらそうしなさい)
と言ったらしい。
はー。熟年夫婦ってほんまにすごいわー。
私なら振り返った瞬間にもうキッチンに倒れこんで永遠に笑い続けただろうに。
しかし、かなり胡散臭い母。実はこの話には続きがあったのだった。
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後になってから孫のほのちゃんに「おじい!もーなんでウクレレと間違えるの?!」と言われた父。
『ありゃー「エレクトーン」いぅんかいの?(←なんでまたしても楽器なんだ)』と言うと
横で、全てを知り尽くしたような母が、『お父さん、あれはエレクトーンじゃないでしょ!あれは
エクレレよ!』と母の突っ込みまでおかしくなっていたらしい。
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帰国するたびに1年分ぐらい笑い溜めができるぐらい。
どんなに食べても笑うと腹筋を使うから、ちっとも脂肪がつかないと思わせるパワーがある。
今年も楽しみだなー。
さて、前回のブログでは家族総出でミディのことを今も淋しく思っていると書いた。
フリちゃんは今もなお私やハニバニの横に引っ付いて寝たがるし(夏はとっても暑いんだコレが)

窓辺の彼女もどこかぽつーんと淋しげ。


フリスキー後ろ後ろ!ミディがいる!
だから私とハニバニは毎日120%の愛情を彼女に注いでいるんだが
甘やかすとこうなる。

どうして猫っつーものは読んでる新聞とか、ランチョンマットとか
乗って欲しくないものにのしっと乗りかかるんだろう。
何だかんだで、みんな元気です。
日本はお盆ですね。
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月末レポートが終わってやっと一息!
そして週末だー!!!
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いつもありがとう。