バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

フリちゃん負傷

2013年08月19日 | 猫の話

あんな不安な気持ちになったのはもう6ヶ月以上ぶりだな。


結果から言うと彼女大丈夫です。



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昨夜、いつものようにハニバニがフリちゃんにキッチンでおやつをあげていたときのこと。



彼が床におやつを置く⇒彼女がそれを拾おうとして弾く⇒転がってくそれを追っかける



うちのキッチンの床はセラミックのタイルにしてあるから
一旦彼女が猛ダッシュをすると、どこかめがけてスライディングしてしまう。


しかし彼女も猫のはしくれであるからして、
どこかに衝突する前に突進方向を変えようとして踵をかえしたり、
そういうアスリートなことをしていたわけだが。


おやつが終わってからのフリちゃんは、フロアに横倒し(横向きに寝転ぶ)になり
尻尾を床にバンバン。


猫が尻尾をやたら振る行為は、犬のそれとは全く違って
かなりイライラしている証拠。


彼女は不機嫌なことが多いので(わがままなお嬢様だからね)よくあることだったが
なんかいつもとは様子が違うのに気がついた。


しかもあの横倒しのイライラ。
どこかで見たことがある。


...。


あ。


ずっと前おもちゃで舌を切る怪我をしたときに体調が悪くなったときだ。


嫌な予感がしてわざと彼女を立たせたその瞬間、その予感的中。


彼女びっこを引いてるー(涙)


さっきまで普通だったのに。


すっごく痛そうにピョコン、ピョコンて。


なんでいつも病院が開いていない時間にこうなる?


骨折だったら腫れてくるから様子を見ようってことになり、
ハニバニと2人でそっと見守っていたんだけど
どうも骨折ではなさそう。


その証拠に立つときは問題ないけど、歩くのが痛々しい。


おやつを追いかけて滑った弾みで足首をネジってしまったようだった。


そこからはもうご想像にお任せします。


私は月曜日が早い出勤だから寝なきゃいけない時間だったけど
もうそれどころじゃない。



背中を撫でてやる以外何もできないのなら、何度でも背中を撫でてあげようと思った。


救急病院も考えたが、捻挫だったら治癒も早いので
明日になっても症状が悪ければ病院に連れて行こうということで
ハニバニに彼女を託し、私はものすごい心配を胸に無理やり寝なければならなかった。















...って眠れるわけがない。


だけど猫ってすごいんだよー。

ミディも最後の一ヶ月、体が辛くても今まで自分がそうしてきたことを普通にやり続けたかったのと同じで
フリちゃんも足がどんなに痛くても、毎晩そうするようにベッドにジャンプしてくるんだから。


『もーーーーーーー!!!(涙)あんた何やってんの?足痛いでしょう??!!』

と、フリちゃんを抱きしめた。


可愛い奴よのぅ。


あんなに心配で眠れなかったのに、彼女をいつもどおり小脇に抱えていると
安堵であっという間に眠りに落ちてしまった。


そして今朝。


まだベッドで眠るフリちゃんを起こさないように静かにキッチンへ下りると
ハニバニがメモを残してくれていた。


『午後11時現在、彼女はまだびっこをしています。
だけど食欲はいつもどおりなので心配しないこと。』


しばらくすると彼女がベッドから飛び降りた音がした。


わー。痛いだろうに。


下りてきた彼女、昨日ほどびっこはしていなかった。


食欲は旺盛。


私が家を出る頃にはもうびっこはなくなっていた。


恐るべし回復力。


朝7時ごろハニバニから職場に電話があって
「見た?もうびっこ引いてないね。すごいね。よかったー。」
と喜んでた。



これからは直接手からおやつをあげないといけないかも。




足が痛かった箱入り猫



今夜は私、爆睡の予定。



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愛する家族が元気なのって本当に素晴らしい。
フリちゃんが回復してよかったー。神さま仏様、ありがとう。



↓  ↓  ↓

いつもありがとう。
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