バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ケイエスがカリフォルニアに住めない理由

2014年03月09日 | アメリカ生活

ちょっと1週間前の話になって悪いが、
先週の初め、こちら東海岸の天候はめっちゃ荒れていた。


一週間前の雪がやっと溶けた!と喜んでいたのもつかの間、
雨が降り、氷の雨に変わって道路が凍結したその上に雪が積もって交通は大幅に乱れた。





写真からはそんな大したことなさそうではないかと見受けられるが
雪の下にある氷のせいで運転は非常にハラハラドキドキ。


今でこそもうその雪も氷も溶けてしまったが、車が悲しいぐらい汚い。


この雪で今シーズンは終わりだといいのだけどと、心の底から手を合わせて嘆願したくなる。


ご存知のように、私はこの忌々しい白い奴が大嫌いで、バージニアのころころ変わる天候とか気温の
変化もあまり好きではないが、かと言って、こちらとは真反対に位置するカリフォルニアのように
寒暖の差があんまりなく、夏も冬もマイルドな所に住みたいとは思わない。


なぜか?


友人のデミ嬢はカリフォルニアの、しかも南カリフォルニアにあるサンディエゴという美しい都市出身で、
彼女はここ北バージニアが大嫌い。


彼女にここの悪口を言わせたら天下一品で、瞬時に自分らが住むところが
とんでもなく貧相な場所に思えてくるぐらい。


だけど、だけど!!!!


と私はデミ嬢に反論する。


「私はカリフォルニアには住みたくない。四季がないし、だいたい乾燥しまくりじゃん!」と。


カリフォルニアは湿度がとーっても低い。
だから夏も気温は上がっても蒸し蒸ししていないのでサラサラなので、不快感指数も低い。


これが私にとってカリフォルニアが苦手になる理由のナンバーワンと言っても過言ではない。


確かに湿度が低いと、朝決めた髪形がそのままきれいにキープできたりする。
こちらの夏なんて、高い湿度のせいで、朝あれだけガッツリ入れたカールも一歩家の外に出ただけで
まるで何も手が加えられてない見たいな頭に戻ったりするのだ。


だけど北バージニアだってカリフォルニアほどでないにしろ、冬は湿度が非常に低い。


私はものすごい乾燥肌で、ハンドクリームなんて常に手が届くところにおいてあるし
お風呂上りなんて、普通はボディーローションで済ます人が多いのかもしれないけど
私はまずこの



バイオオイルを体全体に伸ばし、その上にワセリンの濃厚な、ほとんどバターみたいな感触のオイル(ってか色のない原油みたい)を
一番乾燥しやすい箇所(私の場合、背中なんだな)に塗りつける。


なんかこう、塗り終わりには
掴んでも掴んでもツルンと逃げてくうなぎみたいな感じにしておくと肌の調子がいい感じ。


「日本に行くと、肌の調子がとってもいい」という外国人が多いけど
これは湿度が適度にあって肌が潤うからそう感じるんだよね。
確かに水の質もいいかも知れないけど。


そういえば、乾燥肌ってものすごく痒いんだよー。知ってた?
広範囲にわたってチリチリとした痒みがあってね、イライラするの。


できることなら爪を立てて、フリちゃんが爪とぎでやるみたいに
背中やら胴まわりをバリッバリに掻き毟りたい心境になる。
そんなこと毎日やってたら引っかき傷で出血してくるよねえ。

こんなんなっちゃう。(こぇーよ)









冬の間はケイエス、オリーブオイルに浸かってるドライドトマトみたいになってますよ。

そんなわけでカリフォルニアっつーか、西海岸の乾燥地帯には住めないっつーわけです。


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こないだレイビーズの予防接種と年に1回の血液検査でフリちゃんを獣医に連れて行きました。





機嫌の悪いフリちゃんです。
愛して止まない彼女のこのさりげないロンパリ(笑)


この1週間も頑張りましょう。


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アメリカは夏時間に入って、東海岸と日本との時差が13時間になりました。
夏時間になると1時間睡眠時間が減るので今日は朝起きるのが嫌だった人でいっぱいだったと思います。
逆に夏時間が終わると失った1時間が戻ってきて睡眠時間が1時間増えますよ。
私はこの夏時間ってのが大嫌い。どうして日本みたいに一括して年中同じ時間にしないんだろう。


↓  ↓  ↓

いつもありがとう。





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