バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

思い出 すとん、と

2018年04月30日 | 猫の話


気温が春らしくなって上昇し、日々のウォーキングも本当に気持ち良くなってきた。

陽が燦燦と照る中をウォーキングをすると、それなりにじんわりと汗もかくほどなんだが

風はまだひんやりしてるから、それがまたとても肌に気持ち良い。


家に戻ってきて、うっかりと窓を開けてしまう。

つい気持ち良いからと思って窓を開けてしまうと、外から黄色い花粉が風と共に入ってくる。

うちには花粉症を患う者がいないので、外から花粉が入ろうと大して支障はないのだが

窓際の花粉で埃っぽい。

拭いても拭いても、春にはいつもそういう感じ。



この季節になると思い出すことがある。



窓を開けたら気持ちが良い季節ということを、ミディも知っていた。

窓を開け放った傍で、大きく伸びをして、実に気持ち良さそうにコロコロと転がるのだ。

で、私は「あー...。しまった。」と思う。

黒猫のミディの体が花粉だらけ。

所々がまだらになっていて、まるでミツバチのジャケットみたいw





そういうことを今日、ふわりと思い出して、「ミディは春になるといつも窓辺で黄色くなってたんだよ。」と言ってハニバニと二人で笑っていたら

不意に泣きそうになった。





ついこないだ古い猫写真を眺めていたらこんなのを見つけた。

日付けから見て、9年前に撮ったやつらしい。





ミディのことが大好きで、いつもミディの横にくっついていたフリちゃん。





そんなんで呼吸ができるのかというほど、いつも顔をミディに押し付けて、安心しきってるその後頭部が面白くて可愛くて、

その写真を見つめて私は思わず、ふふってなったが、よく見たらもっと笑えるものがそこにあった。





足。

フリちゃんの大きな体を支える割には、なんかちっさいw

そのちっさい割には存在感のある足が、なんか今日はとても愛おしくてならない。













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