バケーションの真っ只中、多分そうなるだろうと思ってたことが
実際こっちに戻ってきてから確実にそうなってた。
私が5LB(約2.5KG)、ハニバニが9LB(約4.5KG)ほど、仲良く二人して太って帰ってきた。
でもまあ、あんな感じで毎日食べてるとねえ。
美味しい日本の料理なんてめったに食べられるわけではないから、それこそ冬眠を控えた小動物みたいに
ちょっと太ってもいいから好機を逃がすな!みたいな感じになるじゃない。そうでしょう?
しかしハニバニに関しては、10日間の日本滞在でよくもまああんなに体重増加できるね!って
関心しちゃうぐらい増量してしまったが、よく考えてみると、食べていた炭水化物の量が凄まじかったと思う。
お寿司とか大量に食べてたもんなあ。
私もバケーションの最初は確かに余裕で指の周りを回せた指輪が、こっちに帰ってくる頃には微動たりともしなかった。
まるでボンレスハムを固める紐に縛られたボンレスハムみたいw
自分で自分が笑える。
...。
こんなんじゃいかーん!!!
ハニバニはさっそくNutrisystemっていう、アメリカで有名な食事のダイエットプログラムを始め(これが意外と高い!)
順調に体重を戻していった。
私はダイエットプログラムには頼らず、自力で美貌を取り返すの!と強がりを言っていたのに
そんなもの最初からなかったではないかと悟るや否や、なんだか自分に対してつい甘くなってしまい(「ま、いっか。」の落とし穴)
日本で大きく育てすぎてしまったこの胃袋を満たすべく、こちらでも大食いを続けていたのである。

それでも、日本で食べていた量に比べると、いささか少なかったようで
とりあえず2LBは難なく落としたのよ。
これで浮かれたのがまずかった。
残りの3LBがどうしても落ちない。
食べる量をもっと減らしても、いわゆる『ダイエットのためのローカロリーフード』と謳われている食事をしても
この3LBの壁がどうしても越えられない。
なんでや!
最初はハニバニに、「女はなかなか体重が落とせない体の仕組みになっているのよ。」と軽く言っていた私も
さすがに変化のない体重計に乗るのが嫌になってきた。
で!
今週から始めた企画。

白菜だけで作る水炊き。
これ、脂肪分0%。
しかも100g(白菜一枚分)食べてもたったの15カロリー程度。これを8枚ぐらいだけ食べます。
「タンパク質とか炭水化物がないじゃん!」と言う方。
大丈夫よ。ケイエスはタンパク質、炭水化物、他の糖分、脂肪諸々の大切なものは朝と昼、しっかり食べているから!!
どちみち夕食は抜いてもいい食事(朝昼しっかり食べる人は)と言われているし、私ね朝にガッツリ食べるので一日に必要な栄養素は摂れているはず。
温野菜なのと、一緒に煮込むときにできたスープも飲んじゃうので、食べ終わりはものすごい満足感もあるし
今のところ毎晩続けているんだけど、お腹がすくのもものすごく早いよ。
何が辛いかって、ここに寄ってくれるブロガーのSoloPinさんもりんちゃんも、彼女たちがブログに乗せる写真に食べ物が多くて
それを知らずに遊びに行ってこれは自ら飛び込んだテロだわ!とか思ったり。
だけどね、毎週土曜日の外食は今でも健在で、
ハニバニも私も今までにも増して、外食するのが楽しみでならない。
ただ二人とも胃袋が小さくなってきたのか、食べる量を制限するようになったかも知れない。
今週の土曜日、また体重計に乗るのだが、今回はなんだか手応えを感じている。
もしまた体重が同じならば、今度こそもう諦めてやけ食いでもしようかな。
食べられることって元気な証拠なのよ!だから生きるために食べる!!!
とか言いながら。あは。