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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

蛇も祝ってくれたらしい

2018年05月22日 | アメリカ生活

ふう。

今年も無事に結婚記念日を祝うことができたよ。

26年目!

同じ男と26年も(デート期間も入れたら28年目)一緒に居るなんて、

これはもう、昔は他人の状態から始まったとしても今ではもう血が繋がった家族っぽい。

なんとなくお互いに相手が何を考えてるかとか、次これを言い始めるだろうとか、そういうのがわかる仲。



26年という中途半端な年なので、これといって特に何もせず

普通に一日を過ごした。



面白かったと言えば、今日家に帰ってきて、ガレージを開けて車を入れたら

隣に住むジョン君(中学生ぐらいかな)が私が車から降りるのを待っていた。

彼は普通の思春期を迎える男の子の代名詞のような感じで、普通は『ハイ』っていう挨拶ぐらいしか言わないシャイな奴なので

私に話したそうに外で待ってるなんで超珍しい。

何事かと思って、「どした?」と聞くと、

『えーっと。あのね、うちのガレージに置いてある冷蔵庫の下にね...』

ジョン君ちのガレージには予備で冷蔵庫が置いてあるんですよ。アメリカの家庭ではパーティーやる家庭が多くて

ビールとかコーラとか、予備の物は地下室とかガレージに置いてあるんだよ。

『...下にね、蛇がいてね』

「ふんふん。(まあガレージにそういう温かい電化製品とか置いてたら爬虫類とか寄ってきそうだよね)それで?」

『...捕って欲しいんだけど』

「私に捕れ、と?」

『だって僕、怖いんだもん。』



「あたしだって怖いわ!!!!!!!!!」




私のどこをどう見たら、蛇を退治できるほどたくましく見えるんだろう。

虫も殺せないほどのこのか弱き乙女の私を。

拗ねてやる。






蛇はゴキブリに比べたらはるかに扱いやすそうだが

もし毒をもっていた場合、噛まれたりしたら大変なので、とりあえずジョンには「もうこれ以上突くな」と言って、

ハニバニが帰ってきてからまた一緒にその冷蔵庫を見に行った。



ジョンの供述から、蛇は真っ黒なブラックスネークと呼ばれる、この辺りでは頻繁に出没する蛇で

毒はないとのこと。



しばらくの間ハニバニも棒で冷蔵庫の下を突いていたが何も見当たらず、強いて見つけたのはネズミの死体ぐらい。Orz...

もしかしたらそれを食べるために来ていたとか?


あとはお父さんにやってもらってねと言い残して、私たちは家へ戻った。



結婚記念日のハイライトと言ったら、せいぜいこれぐらいw



なんて平和なんだろう。



こんなんで良いよね?






Happy 26th Anniversary, Honey Bunny! I love you very much. I always have and I always will! XOXO❤




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