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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

は...じめまして、で歯の話

2008年01月16日 | 歯列矯正
そういえば最近自分の口の中ばかりをのぞいて生活している。

初めてのブログを飾るのに、こんな書き出しで鬱陶しいが、ただいま私の口の中は
「建設工事中」なのだ。去年の11月から歯列矯正を始めている。矯正の話はこれから追々するとして。

人のブログを見てると初ブログってなんだか初々しかったり、うれしそうだったり、読んでてもなにかこう、「春」みたいなものを感じさせるが、私の場合その季節に例えて言うならば、まさに「真冬」である。真っ白な銀世界に真冬の恋人(by聖子)が登場するような冬ではなく、まさに「ひゅるるるるる...」とただ寒いだけの私の大嫌いな冬だ。

どうしたのかというと、矯正にともなって、医者(キャスパー君と呼んでいる)が

「君の歯は、君の口に対して多すぎ。だから数本、そうだな、4本まとめて抜いてもらってね。はい、これが紹介状。口内手術の専門医だから大丈夫。はっはっは。」

歯も口のサイズに多すぎだからってリストラされるのだ。

で、先週さっそく抜歯してもらってきた。それが私の最近のささやかな苦悩なのだ。せっかくの記念(なにが記念だ)なので写真を公開しておこう。グロイのがダメならなんとなく写真は隠して読んで欲しい。

抜歯をした話も追々するとして、とにかく連れ添った長年の友達を失ったような心境だ。しかも、それぞれの歯がでかくて、上下で同じロケーションなので、口に大穴があいているのだ。それを「真冬」と表現しなくて何なのか。

一週間たった今日、やっと痛みも和らいだ。一週間後の検診にも行ってきて、「大丈夫、ドライソケットは逃れたね。はははは。」

この口内手術医師も笑う。

私の周りの歯医者は私の口を覗き込んではうれしそうに笑っている医師ばかりではないか。年に2度のクリーニングの際に歯の検診をする別の歯医者も笑いながら、

「うわ!被せてあるシルバーがとってもシャイニーだね!まるで口の中にジュエリーを隠しているみだいだ。どこでやってもらったの?え、ジャパン?ジャパンには質のいいシルバーがあるんだね。すご~い。はははは。」

...私が自らの口をのぞきこんで笑う日はまだ遠い。


PS:

日本で放映された「着信あり」のハリウッド版「One Missed Call」がこっちでも公開されてるが、それはまだ見てない。ただ昨夜ムービーチャンネルで日本の「着信あり」をやってたので、それを見た。

やたら長くて、わけのわからない映画であった。





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