つくば植物園の熱帯山地温室で咲いていました。5弁のくっきりした花びらに筒状に突き出した唇弁の内側に紅色の網目模様があるのが特徴です。花の大きさは2.5cmくらいでとても小さいですが、なかなか存在感のある美しいランです。説明によれば、ブラジル原産で、「Laelia lundii(ラエリア・ルンディ)」と記されていました。写真は1月17日に撮影しました。
つくば植物園で1月11日の寒い朝、最近あまり見かけなくなった珍しい霜柱を見かけました。寒の時期、このような風景を見ると、子供の頃、寒さでアカギレを作って外を駆け回っていた頃を思い出しました。このような寒さの中でも植物は、しっかり春の準備をしているのを見ると、とても癒され、今年も「がんばるぞー」と元気が出て来るのは不思議ですね。
つくば植物園へ久しぶりに行きました。当日は大変寒くて、4-5cmくらいの霜柱が花壇の表土を持ち上げ、踏むとザクザク音がしました。サバンナ温室の外では、マホニア・マイレイが厳しい寒さの中、しっかり春の準備をしていました。昨年4月4日付で花期の終わりごろの写真を掲載しましたが、3月初めころには黄色い綺麗な花を咲かせ、6月頃に薄い白い粉をふいたような(形状はブルーベリのよう)実がなります。ヒイラギナンテン属の常緑低木で、葉はヒイラギナンテンそっくりです。数本の花茎の周りに黄色い花がびっしり咲きます。写真は1月11日に撮影しました。