黄色いラッパスイセンが今年も花壇で咲き始めました。ニホンスイセンより草丈が低く、開花時期も遅いように思います。このラッパスイセンは、花茎に一輪の花が咲くのが特徴ですね。陽だまりの花壇で今年もしばらく楽しめそうです。前掲のニホンスイセンと比較してご覧ください。写真は1月25日に撮影しました。
自宅の花壇で、年末ころから咲き始めて、1月中旬頃から芳香を漂わせています。ニホンスイセンは、スイセンの中でも早生種で、早くから咲きますね。細くすっきりした葉にまっすぐ延びた花茎の先端付近に数輪がまとまって咲いています。なんとなく気品を感ずる花で、別名を雪中花とか長寿花と言われて正月の生け花などの花材として使われるようです。ヒガンバナ科ナルキッスス(スイセン)属の多年草です。写真は1月25日に撮影しました。
つくば植物園も今年は厳しい寒さが続いていますが、どっこい観察路脇でボケの真紅の蕾が膨らんでいました。もうすぐ春ですね。ボケはバラ科、ボケ属の落葉低木で、学名は「Chaenomeles speciosa」です。写真はみぞれが降る1月24日に撮影しました。