季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ナギイカダ(梛筏)

2009-03-01 09:54:04 | 趣味・季節の花
つくば植物園の入り口付近の観察路脇にあります。ボランティアの方に教えていただいて初めて見つけることができました。とても小さい2mm程度の小さな花ですが、この植物の花の付き方が解ると探し出すことができます。地中海沿岸原産で、葉のように見えるものは、実は樹の枝が変形したもので、葉状枝と言われるそうで、その先端は針のように尖っています。この葉状枝の付け根の付近に、写真のような3弁の極めて小さな花が葉に乗ったように咲いています。この花の付き方が、ハナイカダ(花筏)に似ていることから名付けられたとも言われています。秋に赤い実もなるようです。説明板によれば、学名は「Ruscus aculeatus」、ユリ科、ナギイカダ属の常緑低木です。写真は2月28日に撮影しました。
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スノードロップ

2009-03-01 09:43:30 | 趣味・季節の花
今年もつくば植物園で咲いていました。花の一部は枯れていましたから、もう花期も終わりころです。ヨーロッパが原産で、学名は「Galanthus nivalis」、ヒガンバナ科の多年草です。既に掲載(1月17日付)したオオユキノハナととても似ていますので、素人にはその違いが良くわかりません。比較して見てください。写真は2月28日に撮影しました。
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キバナセツブンソウ(黄花節分草)

2009-03-01 09:17:28 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていました。キンポウゲのような黄色い美しい花(花びらのように見えるものは実は萼で、花は退化して虫を呼ぶ蜜腺だけになっているそうです)ですが、陽光に反応して開花する特性があるので、曇天では写真のような状態です。原産地の地中海沿岸地方では、聖地の植物とも言われるそうです。確かに黄色い花と緑の葉のコントラストはとても鮮やかで、地面近く数センチの所に咲いている姿にはどこか神々しさがあるように感じます。説明板によれば、地中海地方東部(ギリシアトルコ)原産で、学名は「Eranthis cilicica」、キンポウゲ科の多年草です。写真は3月7日に撮影したものに更新しました。
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