つくば植物園で咲いていました。地面近くでひっそり咲いていますが、花の直径は約1.5cm程度で、外側がピンク色のとても可愛い花です。キンポウゲ科、ミスミソウ属で、学名は「Anemone hepatica var. pubescens」と記されていました。確かにミスミソウと同属ですからよく似ています。写真は3月15日に撮影しました。
つくば植物園で咲き始めていました。直径は5mm程度のごく小さい花です。葉がでる前に花が咲いています。筑波山あたりに自生しており、6月頃赤い小さな小豆状の実をつけて食べられるそうです。説明板によれば、スイカズラ科の落葉低木で、「Lonicera gracilipes var.glandulosa」と記されていました。写真でお分かりのように、花に小さな繊毛が生えているのが特徴です。2月9日付でウグイスカグラを掲載していますので、比較してご覧ください。写真は3月15日に撮影しました。
再びつくば植物園の最近の様子です。紫色がとても美しいクロッカスが、地面付近で群生して咲いていました。紫色の花弁と朱色の雌しべがとても対照的で美しい花です。別名は秋に咲くサフランに似ていることから、「花サフラン」とも呼ばれるようです。春一番に咲く花は、地面近くで咲く花が多いように思いますが、これは、春の日差しを受けて地面が温められ、地表面近くの温度が上がるからだと言われています。写真は3月15日に撮影しました。
世界ラン展2009のリカステ部門の優秀作品の一つです。ワインレッドがとても美しい花でした。唇弁に見えるほんの小さな白い模様が花全体のアクセントになっています。とても気品があり、素晴らしい花で感激しました。銘板には「Lyc.(Vulcan×Shoalhaven)'Aran'」と記されていました。