昨日の強風も去って快晴の上天気です。写真のような「オウトウ」の花がつくば植物園で見事に満開になっています。「桜桃」と言うとよくわからない人も、サクランボの木と言えば納得ですね。甘い香りがする花にミツバチが集まっていました。6月頃には、美味しいサクランボの赤い実がなります。説明板によれば、もとは中国が原産ですが、この樹は園芸種で改良されたものだそうです。桜の木などと同様にバラ科サクラ属の落葉高木です。学名は「Prunus pseudocerasus」と記されていました。写真は3月15日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室の入り口付近で咲いています。長く伸びた花茎に葡萄の房のように花が咲いています。湿度が高いからでしょうか、花が艶っぽく濡れていました。銘板によれば、ニューギニア島原産で、「Dendrobium lineale」と言う原種ランのようです。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室の築山周辺で咲いています。前掲の花より大きくて直径は6-7cmくらいはあると思います。上から撮影しな写真でよく分かるように、茎の先端からラッパ状の花が横向きに咲いています。近くまで行けないため、遠景でお許しください。銘板には、ニューギニア原産で、「Rhododendron phaeochitum」、ツツジ科と記されていました。
つくば植物園の山地雨林温室の観察路で咲き始めていました。直径2-3cmくらいのツツジのような朱色の花が茎の先端に円を描くように咲いています。銘板には、「Rhododendron fallacinum」、ツツジ科と記されていました。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で咲いていました。メキシコ~中央アメリカが原産の原種ランです。鮮やかな紅赤色がとても美しく、直径3cmくらいの小さい花なのに存在感があります。銘板には、「Cattleya aurantiaca」と記されていました。